生成AIに自社の名前を入れて尋ねると、同じ読み方をする別の会社の沿革や、統合する前の社名で書かれた説明が返ってくることがあります。検索結果の右側に出る枠(ナレッジパネル)に、古い連絡先が残っていることもあります。
この取り違えを減らす整え方は、支援会社の記事でエンティティSEOと呼ばれています。識別に役立つプロパティと、その置き場所は、Googleの公式ページに書かれています。
この記事では、Googleがエンティティという語を使っている場所から、ナレッジパネルとの関係、識別に関わるプロパティ、サイト名の決まり方、情報の直し方までをご紹介します。
エンティティ(=人や場所や組織のように、他と区別して数えられる対象)という語について、Googleは用語集のような定義のページを置いていません。平易な補足を添えているのはGoogleの公式ブログで、「エンティティ(実在する物事)」と書いています。2020年5月26日に公開された「Google 検索のナレッジグラフとナレッジパネルとは」という記事で、書き手はGoogleのDanny Sullivanです。
図1:ナレッジパネルに出るのは、ナレッジグラフに集まった事実である。集める作業はGoogleの側で自動に行われる。
拡大図1:ナレッジパネルに出るのは、ナレッジグラフに集まった事実である。集める作業はGoogleの側で自動に行われる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 英語の技術文書のほうでは、もう少し踏み込んだ書き方が見つかります。Knowledge Graph Search APIのドキュメントは、ナレッジグラフに「人、場所、物事などの実世界のエンティティを表す何百万ものエントリ」があり、そのエンティティがグラフのノードを形づくると説明しています。日本語のヘルプでは同じものを「対象(人、場所、組織、物事など)」と言い換えている場所もあるので、語が違っても指しているものは同じだと読めます。
2026年9月24日に確認したGoogleの公式ページ10件の内訳は、検索セントラルが5ページ、検索ヘルプとナレッジパネル ヘルプが3ページ、公式ブログが1本、APIのドキュメントが1ページです。ページごとに、種別と、エンティティの語が出た回数、使われ方を並べました。
2026年9月24日に開いた10ページで、エンティティという語が出てくる回数と使われ方
ページ 種別 エンティティの語が出た回数 使われ方 組織(Organization)の構造化データ 検索セントラル 0回 「ユーザーの組織とそれ以外の組織を識別する」と書き、この語は使わない Google 検索でのサイト名 検索セントラル 0回 サイト名の生成と指定だけを扱う AI 機能とウェブサイト 検索セントラル 0回 AI による概要とAI モードの技術要件を扱う 構造化データ マークアップとは 検索セントラル 0回 構造化データの仕組みを扱う Google でビジネスの詳細を際立たせる 検索セントラル 1回 トラブルシューティングで「サイトまたはエンティティの認証済みの代表者」 Google のナレッジグラフの仕組み 検索ヘルプ 1回 「エンティティのナレッジパネルを探します」 Google の認証を受ける ナレッジパネル ヘルプ 1回 「ご自身が代表者であるエンティティを検索し」と申請の条件に使う ナレッジパネルについて ナレッジパネル ヘルプ 0回 「対象(人、場所、組織、物事など)」と書く Google 検索のナレッジグラフとナレッジパネルとは 公式ブログ 複数回 「エンティティ(実在する物事)」と補足を付ける Knowledge Graph Search API APIドキュメント 複数回 検索の対象そのものを指す語として使う
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サイト側の作業を案内している検索セントラルの5ページのうち、4ページにはこの語が1度も出てきません。出てくるのは、ナレッジパネルの代表者を確かめる場面と、ナレッジグラフそのものを説明する場面です。つまり、確かめた10ページの範囲では、この語は、サイトの実装を指示するための語ではなく、Googleの側が持っている情報の単位を指す語として使われています。
2026年9月24日に開いたGoogleの公式ページ10件には、「エンティティSEO」という語そのものが1度も出てきません。定義にあたる記述も、施策としての手順も見つかりませんでした。検索セントラルには構造化データやサイト名の個別のガイドがありますが、それらをまとめてこの名前で呼んでいるページは、2026年9月24日の時点で見当たりません。
この語を定義しているのは、支援会社やnoteの解説記事です。二次情報(=一次情報をもとに、別の書き手がまとめ直したもの)にあたるので、読むときは、どの記述が公式のもので、どこからが書き手の整理なのかを分けておく必要があります。社内で説明する場面では、この切り分けがそのまま説明の順番になります。公式の記述を先に示し、支援会社の解釈はそのあとに添えます。
定義が無いことは、やれることが無いという意味ではありません。Googleは、識別に役立つプロパティと、その置き場所を公式ドキュメントに書いています。施策の名前から入るのではなく、記述のあるものから順に当たっていくと、根拠のある作業だけが残ります。
Google 検索ヘルプは、ナレッジグラフを「人、場所、物事などの何十億もの事実に関するデータベース」と説明しています。その目的は、有用と判断された場合に、システムが事実に関する一般的な情報を発見してユーザーに提供できるようにすることだと書かれています。自社の名前や連絡先も、この事実の集まりのなかに入っている場合があります。
図2:サイト側から渡せる名前の入力は3つあり、自動生成された名前の書き換えは手動ではできない
拡大図2:サイト側から渡せる名前の入力は3つあり、自動生成された名前の書き換えは手動ではできない
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 集まった事実が読者の画面に出てくる場所が、ナレッジパネルです。ナレッジパネル ヘルプは、次のように定義しています。
ナレッジパネルは、ナレッジグラフに存在する対象(人、場所、組織、物事など)を検索したときに Google に表示される情報ボックスです。
出典:ナレッジパネルについて(ナレッジパネル ヘルプ・2026年9月24日確認)(新しいタブで開く) 事実の取得元は3種類だと書かれています。公開されている情報源と、スポーツの成績や株価などを提供するデータ提供元とのライセンス契約、そしてナレッジパネルの変更を提案した所有者などコンテンツ所有者からの直接の提供です。規模については、2020年5月26日の公式ブログが、約50億のエンティティに関する5,000億を超える事実と書いています。この値は公開された時点のもので、その後の数は公表されていません。
ナレッジパネルは、公開されているウェブに十分な情報がある場合に、Google 検索アルゴリズムによって自動的に作られます。表示するかどうかも自動で判断されるので、以前は出ていたものが出なくなることもあります。作る手続きは用意されていないので、サイト側でできるのは、Googleが材料にする情報を整えることです。
自社が何者かを機械に渡す手立てとして、Googleが公式に挙げているのが組織(Organization)の構造化データです。検索セントラルは、ホームページに組織の構造化データを追加すると、Googleが組織の管理情報の詳細を把握して、検索結果で組織を明確化できるようになると書いています。
同じページは、必須プロパティはありませんと書いたうえで、組織に関連するプロパティをできるだけ多く追加することをすすめています。置き場所も指定されていて、ホームページか、組織の説明を掲載した単一のページ、たとえば企業情報ページです。サイトのすべてのページに含める必要はないと明記されています。識別に関わる記述があるプロパティごとに、公式の記述と、識別との関わりを並べました。
組織(Organization)の構造化データから、識別に関わる記述のあるプロパティを抜き出したもの(2026年9月24日確認)
プロパティ 公式の記述 識別との関わり name 組織の名前。サイト名に使用しているのと同じ name と alternateName を使用します 検索結果に出るサイト名とそろえる先 alternateName 組織の通称として知られている別の名前 略称や旧称からも同じ組織にたどれる url 組織のウェブサイトの URL。これは、Google が組織を一意に識別するのに役立ちます 一意に識別すると明記された唯一のプロパティ logo 組織を表すロゴ。検索結果やナレッジパネルなどに表示させたいロゴをGoogleが正確に把握するのに役立ちます 検索結果やナレッジパネルに出すロゴを指定できる。画像は112×112ピクセル以上 sameAs 組織に関する追加情報が別のウェブサイトにある場合、そのページの URL を含めます 外部のプロフィールと同じ組織だと示す legalName Organization の登記された正式名称 通称と登記名が違うときの受け皿 iso6523Code 組織の ISO 6523 識別子 ICDの例は0060のDUNS・0088のGLN・0199のLEI naics Organization の North American Industry Classification System(NAICS)コード iso6523とあわせて識別に使われると書かれている
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sameAs については、語彙を定義しているschema.orgの説明のほうが踏み込んでいます。そのものの同一性を曖昧さなく示す参照用ウェブページのURLだとしたうえで、例としてWikipediaのページ、Wikidataの項目、公式サイトを挙げています。自社が持っている外部のプロフィールのうち、どれを挙げるかを選ぶときの目安になります。
JSON-LD(=構造化データを書くときにGoogleがすすめている記法)の書き方と、リッチリザルト テストでの確かめ方は、別の2本にまとめています。書く手順はAI検索のための構造化データ、クロールとインデックス登録の点検は AI検索のためのテクニカルSEO です。
検索結果でページの一覧が出るとき、そのページの取得元サイトの名前が表示されます。これをサイト名と呼びます。検索セントラルは、サイト名がページごとのタイトルリンクとは違うものであり、タイトルリンクは各ウェブページに固有だがサイト名はサイト全体で一つだと書いています。ページによって自社の名前が違って見えるかどうかは、このサイト名で決まります。
図3:サイト側のファイルではなく、Googleの画面で行う作業である。認証のボタンが出ないパネルもある。
拡大図3:サイト側のファイルではなく、Googleの画面で行う作業である。認証のボタンが出ないパネルもある。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ サイト名は、ホームページの内容と、ウェブにある参照元のページを考慮して、自動的に生成されます。希望する名前を渡す入口はホームページのWebSite 構造化データで、og:site_name やタイトル、見出し要素の内容も考慮されるものの、WebSite 構造化データが最も重要だと公式は書いています。決め方の項目ごとに、公式の記述を並べました。
Google 検索でのサイト名から、サイト名の決め方にあたる記述を写したもの(2026年9月24日確認)
項目 公式の記述 名前の選び方 一般に認知されている簡潔な名前を使用してください(例: 「Google, Inc.」ではなく「Google」) 表記をそろえる範囲 ホームページ全体で一貫したサイト名を使用してください 代替名 alternateName プロパティを使用して代替名を指定することで、ご希望のサイト名が選択されない場合に、Google が他のサイト名を検討できるようになります 1サイト1名 Google 検索はドメインまたはサブドメインで定義されたサイトにつき 1 つのサイト名のみサポートしています 置き場所 WebSite 構造化データは、サイトのホームページに配置する必要があります
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自動で生成された名前を手動で変更することはできない、とも書かれています。できるのは代替名を渡しておくことで、第1希望が選ばれなかったときに別の候補が検討されます。グローバルな性質を持つ2つの異なるサイトに同じ名前は通常使われず、正式名称より頭字語のほうが知られていると判断される場合もあります。つまり、指定した正式名称ではなく、略称や別の名前が選ばれることがあります。
ホームページがブロックされていて内容にアクセスできない場合は、サイト名を生成できないことがあります。名前を整える前に、ホームページがクロールできる状態かどうかを先に見ておくと、手戻りが減ります。
表示されている情報が古いときに直す窓口は、サイトのファイルではなくGoogleの画面のほうにあります。ナレッジパネル ヘルプは、パネルに表示されている情報の対象者か正式な代表者であれば、申請を行って変更を提案できると書いています。申し込みの手順は4つです。
Googleアカウントを用意し、自分自身または代表しているエンティティを検索して、そのナレッジパネルを表示する パネルの下部にある認証のボタンから申し込む。すべてのナレッジパネルで認証ができるとは限らない YouTube・Search Console・Twitter・Facebook のいずれかでログインし、本人であることを示す 認証が済んだら、Googleが自動で検出した情報の上書きを提案する 検索セントラルも同じ流れを案内していて、正式な代表者として確認済みであれば、Googleが自動検出した情報を上書きできると書いています。認証を受けていない人でも、パネルやプロフィールに出ているフィードバックの窓口から、間違いを報告することはできます。
直したあとの反映は、その場では起きません。検索セントラルは、Googleのシステムがサイトの詳細情報を検出して検索結果に反映するまでに1週間程度かかると書いています。マークアップを直したページが最後にクロールされてから1週間以上たっても変わらない場合に、フィードバックから報告するという順番も示されています。
自社の情報を置く場所は、1か所ではありません。Googleのアルゴリズムは、サイトの名前、企業の連絡先情報、ソーシャル プロフィールなど、ウェブで一般公開されている情報を検出すると書かれているので、どこか1か所に古い名前が残っていれば、そこも材料に入ります。検索セントラルの「Google でビジネスの詳細を際立たせる」は、ビジネスの重要な詳細情報を検索結果に反映させる方法を5つ挙げています。そのうち、カスタマー サポートの方法のハイライト表示を除く、名前と連絡先に関わる4つについて、整える先ごとに、公式の記述と、そこで扱える情報を並べました。
図4:どれか1か所だけを直すと、残りに古い名前が残る。4か所を同じ内容にそろえる作業になる。
拡大図4:どれか1か所だけを直すと、残りに古い名前が残る。4か所を同じ内容にそろえる作業になる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ Google でビジネスの詳細を際立たせるの項目から、名前と連絡先に関わる4つを抜き出したもの。所有権の説明はSearch Console ヘルプから採った(2026年9月24日確認)
整える先 公式の記述 そこで扱える情報 ビジネス プロフィールの申請 Google マップと Google 検索でビジネス情報がどのように表示されるかを管理できます 住所・連絡先・ビジネスのタイプ・写真 Search Console での所有権の確認 特定のウェブサイトを所有していることを Search Console で証明すること 公式ウェブサイトとしての位置づけと、確認済み所有者の権限 ナレッジパネルの更新 正式な代表者として確認済みであれば、Google ナレッジパネルを更新して Google が自動検出した情報を上書きできます パネルに表示される情報そのもの 構造化データの追加 ページに構造化データを含めて、ページの内容についての明確な判断材料を提供すると、Google でそのページをより正確に理解できるようになります 組織の名前・ロゴ・外部のプロフィールへの参照
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sameAs に挙げる外部のプロフィールも、この並びの一部として扱えます。SNSのアカウント名やレビューサイトの掲載名が自社サイトの表記と違っていると、同じ組織だと結びつける手がかりが減ります。名前を変えるときは、4つの置き場所を同時に直せるかどうかを先に確かめておくと、古い表記が1か所だけ残る状態を避けられます。
生成AIの回答に自社を正しく出したいとき、専用の作業があるのかどうかが気になります。Google 検索セントラルの「AI 機能とウェブサイト」は、この点を短く書いています。
AI による概要や AI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もありません。
出典:AI 機能とウェブサイト(Google 検索セントラル・2026年9月24日確認)(新しいタブで開く) サポートリンク(=AI による概要やAI モードの回答に添えて表示される、参照元のページへのリンク)として自社のページが出るための条件も、同じページに3つだけ並んでいます。インデックス(=検索エンジンが集めたページを、検索に使えるように登録しておくデータベース)への登録が1つ目です。2つ目はGoogle 検索でスニペットが表示されること、3つ目は検索の技術的要件を満たすことで、これ以外に追加の技術要件はないと書かれています。
回答の作り方についても説明があります。AI による概要とGoogle AIモードは、クエリ ファンアウトという手法を使う場合があります。これは、関連する複数のサブトピックやデータソースに対して検索を実行し、それをもとに回答を組み立てる手法です。2つは使うモデルや手法が違う場合があるため、出てくる回答やリンクの内容にも違いが出ると書かれています。公式は追加の要件は無いと書いているので、識別のために整える先は、名前と所在と参照先のままだと考えられます。
Google以外の提供元については、OpenAI・Anthropic・Perplexity の公開ドキュメントを確認しましたが、自社をどう識別しているかを述べた公式の記述を見つけられませんでした。
エンティティSEOという呼び名と、その定義は、2026年9月24日に開いたGoogleの公式ページ10件のどこにも見当たりませんでした。エンティティという語自体は、ナレッジグラフを説明する場面と、ナレッジパネルの代表者を確かめる場面で使われています。整えるかどうかを決めるときに見るのは、語の定義ではなく、公式に記述のある項目のほうです。
識別に関わると書かれているのは、組織の名前と通称、ウェブサイトのURL、ロゴ、外部のプロフィールへの参照、それに登記名や識別子です。url については、Googleが組織を一意に識別するのに役立つと明記されています。必須のプロパティは無いので、自社に当てはまるものから足していく形になります。
検索結果に出る名前は、サイトにつき1つです。ホームページのWebSite 構造化データで希望する名前を渡し、代替名も添えておくと、第1希望が選ばれなかったときの候補になります。自動で生成された名前を手で書き換えることはできません。
表示されている情報が違っていたときは、ナレッジパネルの認証を申し込んで変更を提案するか、フィードバックから報告します。反映までは1週間程度かかると書かれているので、直した当日に画面を見比べても差は出ないと考えられます。
書き手と内容の信頼をどう示すかは コンテンツSEOとE-E-A-T にまとめています。自社の名前がどう出ているかを確かめるところから相談したい場合は、お問い合わせが窓口です。
エンティティSEOという施策は、Googleが公式に案内しているものですか。 いいえ、2026年9月24日に開いたGoogleの公式ページ10件に、この呼び名も定義も見当たりませんでした。関係する記述は、組織の構造化データ、サイト名、ナレッジパネルの認証といった個別のガイドに分かれて置かれています。この呼び名でまとめているのは支援会社やnoteの記事で、二次情報にあたります。
自社のナレッジパネルが表示されません。何を確かめればよいですか。 ナレッジパネルは、公開されているウェブに十分な情報がある場合に、Google 検索アルゴリズムによって自動的に作られます。表示するかどうかも自動で判断されるので、作る手続きは用意されていません。サイト側で確かめられるのは、ホームページがクロールできる状態か、組織の構造化データとサイト名が入っているかまでです。
sameAs には、どのページを入れればよいですか。 公式の記述は、組織に関する追加情報が別のウェブサイトにある場合に、そのページのURLを含めるというものです。例として、ソーシャル メディアやレビューサイトにある組織のプロフィール ページが挙がっています。schema.org 側の説明では、同一性を曖昧さなく示す参照用ページとして、Wikipediaのページ、Wikidataの項目、公式サイトが例に出ています。
社名やサービス名を変えました。どこを直せばよいですか。 検索セントラルが挙げている方法のうち、名前と連絡先に関わるのは、ビジネス プロフィールの申請、Search Console での所有権の確認、ナレッジパネルの更新、構造化データの追加の4つです。組織の構造化データでは、name とサイト名を同じにし、旧称を alternateName に残す形が取れます。反映までは1週間程度かかると書かれています。
構造化データを増やせば、識別されやすくなりますか。 組織の構造化データには必須プロパティが無く、公式は、組織に関連するプロパティをできるだけ多く追加することをすすめています。ただし、増やした量と識別の精度の関係を示した記述は見当たりません。まず当てはまるものを正しく書き、ホームページか企業情報ページに置くところまでが、公式に沿った範囲です。
AI検索のために、別の作業が必要になりますか。 Google 検索セントラルは、AI による概要やAI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、特別な最適化も必要ないと書いています。サポートリンクとして出る条件は、インデックスへの登録、スニペットの表示、検索の技術的要件の3つだけです。識別のために整える先も、通常の検索と同じものになります。