AI検索から自社サイトへ人が来ているのかを社内で聞かれてGA4(=Googleアナリティクス4、訪問を記録する無料の解析ツール)を開いても、AI検索からの流入を示す行は見つかりません。
ChatGPTやGeminiからの流入は「AI アシスタント」、Googleの AI による概要とAI モードからの流入はオーガニック検索に入ります。2つを分けずに数えると、増減の理由を読み取れません。
この記事では、GA4での記録のされ方から、Search Consoleとの連携、生成 AI パフォーマンス レポートで見えるもの、測れない範囲までをご紹介します。
「AIからの流入」と一口に言っても、記録のされ方は3つに分かれます。会話形式のAIから直接リンクをたどって来る流入、Google検索の中のAI機能から来る流入、AIの回答に名前が出ただけでリンクが押されていない場合の3つです。この3つは記録される場所が違うので、最初に分けておかないと、GA4やSearch Console(=Google検索での表示とクリックを確かめるための無料のツール)で見る数字が混ざります。
図1:記録される場所が3つに分かれる。最初に分けておかないと、あとの数字がすべて混ざる。
拡大図1:記録される場所が3つに分かれる。最初に分けておかないと、あとの数字がすべて混ざる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ Googleアナリティクス ヘルプは、GA4のデフォルトのチャネルの1つとして「AI アシスタント」を置き、どこからの流入が入り、どこからの流入が除かれるのかを次のように書いています。
AI アシスタントは、ChatGPT、Gemini、Deepseek、Copilot、Grok などのソースからユーザーがサイトにアクセスする際のチャネルです。Google の AI による概要と AI モード は除外されます。
出典:Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」(2026年9月2日確認)(新しいタブで開く) 原文にあるとおり、Googleの AI による概要とAI モードからの流入は「AI アシスタント」のチャネルに入りません。同じヘルプの「オーガニック検索」の説明には「Google の AI による概要と AI モードも含まれます」とあり、こちらへ回されます。どちらもAIの機能ですが、GA4では「AI アシスタント」とは別のチャネルに数えられます。3つの流入の種類について、具体例、GA4で入るチャネル、どこで確かめるかを整理しました。
チャネル名と説明は Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」の表記をそのまま使っている(2026年9月2日確認)
流入の種類 具体例 GA4で入るチャネル どこで確かめるか 会話形式のAIからのリンク ChatGPT、Gemini、Deepseek、Copilot、Grok AI アシスタント GA4のトラフィック獲得のレポート Google検索のAI機能 AI による概要、AI モード オーガニック検索 Search Consoleの検索パフォーマンス レポート 回答に名前が出ただけの露出 リンクが押されなかった言及 どのチャネルにも入らない 公式に測る手段の記載が無い
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回答に名前が出ただけの露出は、3つの種類のうち、特に扱いにくいものです。AIの回答の中で社名や商品名に触れられても、リンクが押されなければGA4には何も残りません。中国語圏の4つのプラットフォームで16万件を超える引用の記録を集めた論文(arXiv:2607.15771)は、ブランドの露出のうち約13%が、同じ時点で集めた引用の記録と対応づけられなかったと報告しています。AI検索そのものの仕組みは、 AI検索とは何か で扱っています。
GA4が流入をチャネルに振り分けるときに見ているのは、参照元とメディアという2つの値です。参照元は流入を送り出したサイトやサービスの名前、メディアはその経路の種類を表す値で、この2つの組み合わせでチャネルが割り当てられます。サイトへの流入は、Googleアナリティクス ヘルプの「デフォルト チャネル グループ」に並ぶチャネルのどれかに入ります。
図2:自分でタグを付けなくても、参照元のURLが公式の一覧に載っていれば自動で振り分けられる。
拡大図2:自分でタグを付けなくても、参照元のURLが公式の一覧に載っていれば自動で振り分けられる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 「AI アシスタント」に入るかどうかの判定は、「デフォルト チャネル グループ」のページの「デフォルト チャネルの定義」に書かれています。条件はメディアが「ai-assistant」と完全に一致することで、この値は、流入を送り出したページのURL(参照 URL)が「AI アシスタントのリスト」と一致したときに自動で設定されます。
このため、流入の記録に自分で手を加えなくても、参照元のURLがリストに載っていれば「AI アシスタント」へ振り分けられます。逆に、リストに無いサービスからの流入は、「AI アシスタント」に入らないまま別のチャネルへ回されることがあります。流入の行き先になる4つのチャネルについて、公式の説明または判定条件と、そのチャネルに入る流入を整理しました。
説明と判定条件は Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」の原文から採っている(2026年9月2日確認)
チャネル 公式の説明または判定条件 そのチャネルに入る流入 AI アシスタント メディアが「ai-assistant」と完全に一致 ChatGPTやGeminiからの流入 オーガニック検索 参照元が検索サイトの一覧と一致、またはメディアが「organic」と完全一致 AI による概要とAI モードからの流入 参照 メディアが「referral」「app」「link」のいずれか 公式の一覧に無いサービスからの流入が回されることがある 直接 参照元が「(direct)」かつメディアが「(not set)」または「(none)」 参照元が残らなかった流入
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「AI アシスタント」のチャネルが追加されたのは2026年5月13日で、Google アナリティクスの新機能のページに日付とともに載っています。このページには、ChatGPT・Gemini・Claude からの流入を見分けられるようになったと書かれています。ただし、追加より前のデータへさかのぼって振り分け直されるかどうかは、このページに書かれていません。追加の前と後で数字を比べて社内に出すときは、この点を添えてください。
GA4でAI経由の流入を見る方法は2つあり、1つは参照元とメディアをそのまま並べる方法、もう1つはチャネルで束ねて見る方法です。どちらもGA4の「トラフィック獲得」のレポートから開けるので、新しいレポートを作る必要はありません。
図3:チャネルで全体の形を確かめ、動いた枠だけを参照元とメディアで開く。見る量を増やしすぎずに済む。
拡大図3:チャネルで全体の形を確かめ、動いた枠だけを参照元とメディアで開く。見る量を増やしすぎずに済む。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 参照元とメディアで見ると、どのサービスから来たのかが1行ずつ分かれます。チャネルで見ると、サービスごとの違いはまとめられる代わりに、「AI アシスタント」「オーガニック検索」「参照」の比重を一度に見渡せます。まずチャネルで全体の内訳を確かめ、数字が動いたチャネルだけを参照元とメディアで開くと、見る行の数を増やしすぎずに済みます。
GA4が数えているのは、リンクが押されてサイトに届いた流入だけです。AIの回答の中で自社の名前が出た回数は、トラフィック獲得のレポートには出てきません。トラフィック獲得のレポートの数字だけでは、流入が少ないことと、AIの回答に自社の名前が出ていないことを区別できません。
AIのサービスごとに答えの作り方や出典の付き方が違うため、参照元に並ぶサービスのあいだでも、流入の多さはそろわない可能性があります。サービスごとの違いは、 AI検索エンジンの違い で扱っています。
デフォルトのチャネルでは見たい流入を分けられないときに、チャネルの分け方を自分で作れるGA4の機能がカスタムチャネルグループです。ただし作る前に、デフォルトの「AI アシスタント」でどこまで見えているのかを確かめてください。分けられない流入があると分かってから作るほうが、あとで分け方を直す手間が少なくて済みます。
図4:足りないと分かってから作るほうが、あとで直す手間が少なくなる。作っても埋まらない範囲がある。
拡大図4:足りないと分かってから作るほうが、あとで直す手間が少なくなる。作っても埋まらない範囲がある。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 公式ヘルプは、判定に使う参照元を「AI アシスタントのリスト」と呼ぶだけで、リストの内容をヘルプ本文に載せていません。そのため、どのサービスが入っていて、どれが入っていないのかを、GA4を使う側からは確認できません。参照元のドメインを自分で並べてカスタムチャネルグループの条件に入れる場合は、新しいサービスが出た日にその一覧が古くなる点を見込んでおいてください。
カスタムチャネルグループをいくつまで作れるかは「カスタム チャネル グループ」のヘルプに書かれていて、標準プロパティが2つ、360プロパティ(=有料版のGoogle アナリティクス 360のプロパティ)が5つです。事前に用意されているチャネルグループは、この数に入りません。作ったあとは過去のデータへさかのぼって適用できるとも書かれているので、途中から作っても、それまでの期間を同じ区分で読めます。
作る手順は、Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」の「デフォルト チャネル グループの編集」から、別のページへ案内されています。カスタムチャネルグループを作っても、AIの回答に名前が出ただけの露出は数えられません。
GA4で「AI アシスタント」の数字を見た担当者がまず抱くのは、流入が少なすぎるのではないかという疑問で、少なく見える理由は3つに分けられます。
図5:要約が出たページでは、検索結果のリンクが押される割合が下がる。米国の記録なので、日本語の検索に当てはまるとは限らない。
拡大図5:要約が出たページでは、検索結果のリンクが押される割合が下がる。米国の記録なので、日本語の検索に当てはまるとは限らない。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 1つめは、参照元が残らないまま届く経路です。GA4の「直接」は、参照元が「(direct)」でメディアが「(not set)」または「(none)」のときに割り当てられるチャネルで、アプリの中から開かれた場合のように送り出した側の情報が渡らないと、この「直接」に入ります。
2つめは、AI経由の流入がサイトへの訪問全体に占める割合の小ささです。5万サイト超・17業種を対象にしたSemrushの調査(2025年1月から12月)では、AI経由の流入は月間4億6,200万訪問から7億6,700万訪問へ66.02%伸びた一方、全訪問に占める割合は0.14%でした。同じ調査で、GoogleのAI モードからの流入は1,600訪問から3,820万訪問へ増えていますが、全訪問に占める割合は0.01%です。伸び率だけを取り出すと、この構成比が見えなくなります。
3つめは、AIの回答だけを読んでクリックが起きないまま検索が終わる経路です。Pew Research Centerが米国の成人900人の閲覧履歴(2025年3月・68,879件の検索)を調べた結果では、AIの要約が出た訪問で検索結果のリンクが押された割合は8%、要約が出なかった訪問では15%でした。要約の中にあるリンクが押された割合は、1%にとどまりました。SparkToroは、AIの有無を分けずに、Similarwebのクリックストリーム(=参加者の端末で、どのページからどのページへ動いたかを記録したデータ)を使って、米国のGoogle検索を集計しています。2026年1月から4月の集計では、クリックが1回も起きずに終わった検索が68.01%を占めたと報告されています。
Semrush、Pew Research Center、SparkToroの3つの調査は、いずれも海外のもので、日本語の検索や日本市場を対象にしたものではありません。自社の数字が小さいことを、そのまま施策の失敗と読まないでください。測れていない範囲と測れている範囲を分けてから判断しないと、次に何を直せばよいのかも決められません。
Googleの AI による概要そのものへの対策は、 AI による概要への対策 で扱っています。
自社サイトに来たあとの人の動きはGA4が記録し、来る前の検索結果での表示とクエリ(=検索の窓に入力された言葉で、Search Consoleの画面ではこの名前で並ぶ)はSearch Consoleが記録しています。2つをつなぐと、Search Consoleの数字をGA4の画面に並べて見られます。
図6:前提の権限がそろっていないと、この作業はそこで止まる。手を付ける前に確かめておく。
拡大図6:前提の権限がそろっていないと、この作業はそこで止まる。手を付ける前に確かめておく。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 連携の前提条件は、Googleアナリティクス ヘルプ「Search Console を Google アナリティクスに接続する」に書かれています。リンクを作るには、Google アナリティクス プロパティの編集者の役割を持ち、Search Console プロパティの確認済み所有者である必要があります。片方の権限しか持っていない場合、連携の作業は途中で止まるので、手を付ける前に2つの権限がそろっているかを確かめてください。
「Search Console を Google アナリティクスに接続する」には、1つのウェブデータストリームをリンクできるSearch Console プロパティは1つだけ、という上限も書かれています。Search Console のデータは収集されてから48時間後にSearch Consoleとアナリティクスで使えるようになり、Search Consoleが保持するのは過去16か月間のデータだとも書かれています。
昨日の数字が、今日の画面にそのまま出るわけではありません。ページを直したあとの動きを見るときは、48時間の遅れを見込んで期間を取ってください。前年の同じ月と比べられるのも16か月までで、それより古い期間のデータは残っていません。
GA4での操作は、管理の「サービス間のリンク設定」から「Search Console とのリンク」を開き、リンクの表で「リンク」を押すところから始まります。そのあとアカウントを選んでプロパティをリンクし、ウェブデータストリームを選んで設定を送信します。連携のあとGA4に増える2つのレポートの使い方は、「連携後に見られるデータの活用方法」の章で扱います。
Search Console には、GoogleのAI機能でのサイトの表示だけを取り出した「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」があります。GoogleのAI機能での表示を公式の数字で見られるのは、2026年9月2日に確かめた時点でこのレポートだけです。
図7:AI検索での露出を公式の数字として見られる口は、いまのところここだけである。
拡大図7:AI検索での露出を公式の数字として見られる口は、いまのところここだけである。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ レポートに含まれるのは「AI による概要」と「AI モード」の2つで、それ以外のAIサービスは入りません。選べるディメンション(=データを切り分けるための軸)は4つで、クエリは並んでいません。項目ごとに、「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」のヘルプにある公式の記述と補足を整理しました。
Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」の記述(2026年9月2日確認)
項目 公式の記述 補足 含まれるもの AI による概要/AI モード 他社のAIサービスは入らない 選べるディメンション ページ/国/日付/デバイス 4つ。クエリは選べない インプレッション数の定義 インプレッション数とは、Google 検索の生成 AI 機能でユーザーにサイトへのリンクが表示された回数 原文のまま データの制限 1,000 行の制限、期間 通常のデータ制限が適用される レポートの設定手順 記載なし 「別のディメンション、期間を選択して変更することもできます」だけ
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クリック数・CTR(クリック率)・平均掲載順位・クエリは、このレポートに並んでいません。今後追加されるかどうかも、ヘルプには書かれていません。露出の量は見えても、そこから何回押されたのかは、このレポートの中では分かりません。
提供の範囲について、「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」のヘルプには2つの記述が並んでいます。リリースの説明には「2026 年 8 月 31 日付けで世界中のすべてのウェブサイトにリリースされました」とあります。一方、レポートが表示されない場合の説明には、「段階的にリリースされているため、一部のプロパティはこのレポートにアクセスできません」という記述が残っています。
2つの記述のどちらか一方に寄せず、自社のSearch Consoleで実際にレポートを開けるかを確かめてください。表示されない条件には、ほかに「Google 検索の生成 AI 機能で十分なインプレッション数を獲得していません」という場合と、サイトが生成AIの機能から除外されている可能性が挙がっています。何回のインプレッション数があればレポートが表示されるのか、そのしきい値はヘルプに書かれていません。
AI による概要に出た分は、どこで数えられているのでしょうか。Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」によると、GoogleのAI機能に表示されたサイトも Search Console の全検索トラフィックに反映され、検索タイプが「ウェブ」の検索パフォーマンス レポートに含まれます。AI による概要に出た分のクリック数や掲載順位だけを、このレポートから切り出す方法は公開されていません。そのため、AI による概要の影響は、検索パフォーマンス レポートの4つの指標を読み解いて推定します。
図8:掲載順位を見ても、AI による概要の中で自分のページが何番目に置かれたのかは読み取れない。
拡大図8:掲載順位を見ても、AI による概要の中で自分のページが何番目に置かれたのかは読み取れない。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ ただし「AI 機能とウェブサイト」の最終更新日は「最終更新日 2025-12-31 UTC。」で、生成 AI パフォーマンス レポートが全世界へリリースされた2026年8月31日より前です。このページだけを読むと、AI機能のデータは通常のレポートと分けて見られないと読めてしまいます。AI機能での表示回数は、生成 AI パフォーマンス レポートでも確かめてください。
4つの指標のクリック数・インプレッション数・CTR・平均掲載順位について、Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定」の定義を原文のまま整理しました。このうち平均掲載順位は、AI による概要の中で自社が何番目に出たかを表す数字ではありません。
Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定」の原文(2026年9月2日確認)
指標 定義(原文) クリック数 ユーザーが Google 検索の検索結果からサイトをクリックした回数。 インプレッション数 サイトが検索結果に表示された回数。 CTR(クリック率) クリック率は、クリック数をインプレッション数で割った値です。 平均掲載順位 検索結果におけるサイトの最上位の平均掲載順位です。
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表示回数の数え方は、Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」に細かく書かれています。ヘルプは表示を、Google 検索・Discover・Google ニュースでユーザーがサイトへのリンクを閲覧した、または閲覧した可能性があることと定義しています。表示回数は通常、現在表示されている検索結果ページに項目が載っていれば数えられ、その項目までスクロールされたかどうかは関係ありません。ただし「もっと見る」を押さないとリンクが出ない場合や、カルーセルの中の項目は、スクロールや展開で表示されたときに初めて数えられます。
画面に映っていなくても数えられるので、表示回数は「見られた回数」ではありません。この違いを取り違えると、表示回数が伸びているのにクリックが伸びない状態を、そのまま関心の低下として読んでしまいます。AI モードとAI による概要の2つの機能について、クリック数・表示回数・掲載順位の3つの指標をどう数えるのかを、「表示回数、掲載順位、クリック数とは」にある公式の記述で整理しました。
Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」の原文(2026年9月2日確認)
機能 指標 公式の記述 AI モード クリック数 AI モードで外部ページへのリンクをクリックすると、1 回のクリックとしてカウントされます。 AI モード 表示回数 標準の表示回数ルールが適用されます。 AI モード 掲載順位 AI モードにおける掲載順位は、Google 検索の検索結果ページの場合と同じ方法で計算されます。 AI による概要 クリック数 AI による概要で外部ページへのリンクをクリックすると、1 回のクリックとしてカウントされます。 AI による概要 表示回数 標準の表示回数ルールが適用されます。 AI による概要 掲載順位 AI による概要に付与される掲載順位は検索結果内で 1 つのみです。つまり、AI による概要内のすべてのリンクに同じ掲載順位が割り当てられます。
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AI による概要がどれくらいの検索で出るのかは、調査によって違います。Pew Research Centerの2025年3月の閲覧履歴の調査では、AIの要約が出た検索は全体の18%でした。55,393件のトレンドクエリを40日間にわたって検索した論文(arXiv:2605.14021)は、出現率を全体で13.7%、疑問形のクエリでは64.7%と報告しています。分母も対象の選び方も違うので、どれか1つの出現率を自社の前提には置けません。
Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」によると、AI による概要とAI モードは、回答を組み立てるときにクエリ ファンアウトという手法を使う場合があります。クエリ ファンアウトは、関連する複数のサブトピックやデータソースに対して検索を実行し、その結果をもとに回答を組み立てる手法です。サブトピックごとに検索するため、AI による概要に引用されるページは、入力されたクエリで上位に出るページと同じとは限りません。
seoClarityは、米国のデスクトップでAI による概要が出た362,000クエリを、2025年10月12日のデータで分析しています。94%のクエリで、引用と20位以内のオーガニック結果に少なくとも1つの重なりがあった一方、引用の44%は20位以内に入っていないページから来ていました。arXiv:2605.14021 も、AI による概要が引用したドメインの約30%は、同じ画面の検索結果の1ページ目に出てこないと報告しています。
Search Consoleの数字から言えるのは、AI による概要の影響の推定であって、特定ではありません。表示回数とクリックの差が広がったときに、AI による概要のせいだと示す材料は、検索パフォーマンス レポートにも生成 AI パフォーマンス レポートにもありません。差の理由を1つに決めず、順位の変動など、ほかの要因も並べて見てください。
GA4とSearch Consoleの連携が済むと、GA4の中に「Google オーガニック検索クエリ」と「Google オーガニック検索トラフィック」という2つのレポートが増えます。
図9:表示はされているのにクリックが少ないページを先に洗い出し、そのページが読まれているかを次で確かめる。
拡大図9:表示はされているのにクリックが少ないページを先に洗い出し、そのページが読まれているかを次で確かめる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 「Google オーガニック検索クエリ」では、クエリごとの表示回数とクリック数を見られます。「Google オーガニック検索トラフィック」では、検索から入ってきた人がサイトの中で何をしたかまでつなげて見られます。表示はされているのにクリックが少ないページを先に洗い出し、そのページが実際に読まれているかどうかを「Google オーガニック検索トラフィック」で確かめてください。この順にすると、表示の数字だけを見て手を入れたあとに読まれ方を測り直す、という手戻りが減ります。
ページ単位で数字を見るときは、Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」に書かれた前提を押さえておきます。ページの全バリエーションのクリック数、表示回数、掲載順位のデータは、Googleが各ページ向けに選択する正規URL(=同じ内容を持つ複数のURLのうち、Googleが代表として選ぶ1つ)に割り当てられます。
このため、パラメータ(=URLの「?」より後ろに付く文字列)だけが違うURLを別々に数える前提で集計表を作ると、Search Consoleの数字と合いません。直すページの順番を決めるときは、正規URLの単位でそろえてください。
直すページを選ぶときは、表示回数が一定以上あり、クリック率が同じクエリでの平均を下回っていることを基準にします。基準を先に決めておくと、判定する人によって選ぶページが割れにくくなります。選んだページの本文に書き加える内容は、 コンテンツSEOとE-E-A-T で扱っています。
Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」は、AI による概要やAI モードにページが出るための条件を短く書いています。3つの条件のほかに追加の技術要件は無いと明記している点が、この記述の要点です。
図10:公式は、これ以外に追加の技術要件はないと書いている。特別な実装を足す前にここを確かめる。
拡大図10:公式は、これ以外に追加の技術要件はないと書いている。特別な実装を足す前にここを確かめる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ AI による概要や AI モードでサポートリンクとしてページが表示されるには、ページがインデックスに登録されており、Google 検索でスニペットが表示され、検索の技術的要件を満たしている必要があります。これ以外に追加の技術要件はありません。
出典:Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」(2026年9月2日確認)(新しいタブで開く) AI検索のために特別な実装を足す前に、原文にある3つの条件を満たしているかを確かめてください。公式が挙げる条件ごとに、満たした状態と確かめる場所を整理しました。
条件の欄は Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」の原文を分けたもの(2026年9月2日確認)
公式が挙げる条件 満たした状態 確かめる場所 ページがインデックスに登録されている 登録済みと表示される Search Console のURL検査 Google 検索でスニペットが表示される nosnippet などで抑えていない ページのHTMLとrobots.txt 検索の技術的要件を満たしている クロールと描画が通る Search Console のページのレポート
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「AI 機能とウェブサイト」には、AI機能での表示のされ方を絞る手段も並んでいます。挙がっているのはnosnippet・data-nosnippet・max-snippet・noindexの4つで、学習と根拠づけへの利用を制限する場合はGoogle-Extendedを確かめるよう案内されています。実装の詳しい話は、 AI検索のためのテクニカルSEO で扱っています。
Googleの外のAIの回答に出るための条件として、OpenAIとAnthropicの公式ドキュメントに書かれているのは、クローラー(=ページの内容を自動で取りに来るプログラム)を受け入れるかどうかの設定までです。OpenAIは検索用のクローラーをOAI-SearchBotとしていて、これを拒否したサイトはChatGPTの検索の回答には出ないと書いています。Anthropicはrobots.txt(=クローラーに対して、どこを取りに来てよいかを書いておくファイル)での止め方を示したうえで、対象にしたいサブドメインごとに同じ記述を置くよう案内しています。
GA4のチャネル別の流入、Search Consoleの検索パフォーマンス、生成 AI パフォーマンス レポートのインプレッション数は、それぞれ別の画面にあります。Looker Studio(=Googleが提供している、複数のデータをつないで1つの画面にまとめる無料の道具)を使うと、月次で社内に説明するときに、GA4とSearch Consoleの数字を1つの画面に並べて置けます。
図11:数を増やすほど説明は長くなる。社内に出す枠は4つ前後に絞り、細かい内訳は聞かれたときに開く。
拡大図11:数を増やすほど説明は長くなる。社内に出す枠は4つ前後に絞り、細かい内訳は聞かれたときに開く。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 並べるときに決めるのは、指標の数と、それぞれをどれくらいの頻度で見るかです。指標を増やすほど説明は長くなり、どれが動いたのかが伝わりにくくなります。月次で社内に出す指標は4つ前後に絞り、細かい内訳は聞かれたときに開くようにすると、説明にかかる時間が短くなります。指標ごとに、定義と見る頻度と誰に見せるかの案を整理しました。
定義の欄は Google アナリティクス ヘルプと Search Console ヘルプの表記から採っている(2026年9月2日確認)
指標 定義 見る頻度 誰に見せるか AI アシスタントからのセッション メディアが「ai-assistant」と完全に一致した流入 月次 社内の報告 オーガニック検索のセッション 検索サイトからの広告以外の流入。AI による概要とAI モードを含む 月次 社内の報告 表示回数とクリック数 検索結果に表示された回数と、そこから押された回数 週次 運用の担当 生成AI機能のインプレッション数 Google 検索の生成 AI 機能でユーザーにサイトへのリンクが表示された回数 月次 社内の報告
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同じ画面に2つの期間を載せる場合は、それぞれの期間を書き添えてください。Search Consoleのデータは収集から48時間後に使えるようになるので、締めた直後の月をそのまま並べると、最後の2日分が欠けた数字で比べてしまいます。
Search Consoleが保持するのは過去16か月間のデータなので、それより古い月の数字は、あとから取り直せません。何か月前まで比べるのかを先に決め、長く残したい数字は、毎月Search Consoleの画面の外へ書き出しておいてください。
AIの回答に自社のページが引用されたかどうかは、1回だけ観測しても、次の日に同じ結果になるとは限りません。同じ問いを2回投げただけで答えが変わることが、複数の研究で報告されています。
図12:全体が伸びていても、施策を当てていないページも伸びている。差し引きを見ないと成果として読み違える。
拡大図12:全体が伸びていても、施策を当てていないページも伸びている。差し引きを見ないと成果として読み違える。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ Perplexity・SearchGPT・Geminiを9日間にわたって日次と10分間隔で観測した研究(arXiv:2603.08924)は、引用の分布が反復のたびに大きくばらつくと報告しています。この研究は、単発の可視性の指標を "misleadingly precise"(=見かけだけ精密で、誤解を招く)と表現しています。信頼区間(=同じ測り方を繰り返したときに値が収まる幅)を当てると、ドメイン間の見かけの差の多くは測定のばらつきに収まるとも書かれています。11,500件の実ユーザークエリを使った別の研究(arXiv:2604.27790)でも、AI による概要は同じクエリを2回投げただけで一貫性が低く、わずかな語句の変更に弱いと報告されています。
AIからの流入が伸びたときは、施策の成果として報告する前に、AIのサービスそのものの利用が伸びた分と分けて考える必要があります。1つのドメインのサーバーログを使い、AIの回答に出るための施策(AEO)を当てたページと当てていないページを同じ期間で比べた研究があります(arXiv:2606.04362)。ChatGPTからの参照が全体で5.7倍に増えた一方、施策を当てていないページも3.5倍に増えていました。施策によると見なせる上昇は1.82倍で、95%信頼区間は1.31から2.54です。プラセボ検定(=効果が無いはずの場所で同じ検定をして、偽の効果が出ないかを確かめる手続き)はp=0.16で、著者自身が "suggestive, not conclusive"(=示唆にとどまり、結論ではない)と書いています。
下がった数字も、同じように確かめてから報告してください。Seer Interactiveの42社・3,119クエリの集計(2024年6月から2025年9月)では、AI による概要が出るクエリのオーガニックCTRが1.76%から0.61%へ61%下がりました。ところが同じ期間に、AI による概要が出ないクエリのCTRも2.72%から1.62%へ41%下がっています。下落のすべてをAI による概要のせいにはできません。
同じ「AIの要約が出るとクリック率が下がる」という話でも、数字は調査ごとに違います。Ahrefsが30万キーワードを分析した結果では、AI による概要が出るキーワードで1位のページの平均クリック率が、2024年3月と2025年3月の比較で34.5%、2023年12月と2025年12月の比較で58%低いと報告されています。Amsiveが10サイト・70万キーワードを分析した結果では、AI による概要が出るキーワードのクリック率が平均で15.49%下がり、指名のクエリ(=社名や商品名を含む検索)に限ると18.68%上がっていました。どれか1つを自社の前提に置く前に、比較の基準期間と対象を見てください。
AIからの流入や引用の数字が動いたときは、原因を次の4つの順に確かめると、どこで動いたのかを切り分けやすくなります。
問いの条件が前と同じかを確かめます。言い回しを少し変えただけで答えが変わることが報告されているので、同じ言葉で投げ直します 対象のページが前と同じかを確かめます。正規URLが変わると、割り当てられるデータもそちらへ移ります 他の経路でも数字の向きが同じかを確かめます。1つの経路だけが動いたのか、全体が動いたのかで読み方が変わります 期間を延ばしても続いているかを確かめます。反復して測らないと、測定のばらつきと区別が付きません 施策から何か月で効果が出るのかを、公開されている研究から示すのは難しいのが現状です。45の研究を見渡した総説論文(arXiv:2607.14035)も、安定して効くと確かめられた手法は1つも無いと結論しています。どの施策から手を付けるかは、 AIO対策の進め方 で扱っています。
GA4とSearch Consoleの2つのレポートを合わせても、AIからの流入と露出のすべては測れません。
図13:測れない範囲を伏せたまま報告すると、次の月に同じ問いをもう一度受けることになる。
拡大図13:測れない範囲を伏せたまま報告すると、次の月に同じ問いをもう一度受けることになる。
閉じる 出所:GMO AI検索ラボ 測れる範囲と測れない範囲を分けておく目的は、社内で「ここは測れていません」と言えるようにすることです。測れない範囲を伏せたまま報告すると、次の月も同じ問いを受け、そのたびに説明の時間を取られます。
手段ごとに、測れるもの、測れないもの、取得の手間、費用を整理しました。GA4、検索パフォーマンス レポート、生成 AI パフォーマンス レポートの3つがGoogleの公式の手段で、「Googleの外のAI」はその外側にあたります。表の4行のどれでも測れないのは、AIの回答に名前が出ただけの露出です。
3つの公式の手段と、その外側。測れないものの欄は、公式ヘルプに記載が無いことを確かめたもの(2026年9月11日確認)
手段 測れるもの 測れないもの 取得の手間 費用 GA4 リンクが押されてサイトに届いた流入と、そのチャネル別の内訳 AIの回答に名前が出ただけの露出 管理画面から設定する。連携には2つの権限が要る 追加の料金は無い 検索パフォーマンス レポート Google検索での表示回数・クリック数・CTR・平均掲載順位 AI による概要とAI モードの分だけを取り出すこと 所有権の確認が要る 追加の料金は無い 生成 AI パフォーマンス レポート AI による概要とAI モードでのインプレッション数 クリック数・CTR・掲載順位・クエリ Search Console の同じ画面から開く 追加の料金は無い Googleの外のAI GA4の「AI アシスタント」チャネルが参照元から振り分けた流入 回答に名前が出ただけの露出と、提供元ごとの表示回数 GA4の計測タグが入っていれば設定は要らない 追加の料金は無い
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「Googleの外のAI」の行を見ると、GA4がChatGPT・Gemini・Claudeからの流入を「AI アシスタント」に振り分けるので、リンクが押されてサイトに届いた流入は見えます。一方で、回答に名前が出たのに押されなかった回を数える仕組みを、OpenAIもAnthropicも公開していません。ChatGPTの側で何が見られているのかは、 ChatGPT検索の最適化 で扱っています。
AIのクローラーにページを取られる量と、AIから返ってくる流入の量の差は、クロール対リファラー比(=クローラーが取りに来た回数を、そのAIから送られた流入の回数で割った比)で見当が付きます。Cloudflareが2025年1月と7月に同じ顧客群で算出した比では、Anthropicが286,930対1から38,065対1へ、OpenAIが1,217対1から1,091対1へ動きました。同じ期間に、Perplexityは54対1から194対1へ、Googleは3.8対1から5.4対1へ動いています。Cloudflareは、過去12か月のAIのクロールのうち80%が学習用、18%が検索用、2%が利用者の操作によるものだったとも報告しています。
実際の会話ログ約14,000件を調べた研究(arXiv:2508.00838)では、Geminiは92%の回答でクリックできる出典を示しておらず、検索せずに回答した割合はGeminiが34%、GPT-4oが24%でした。生成AIの検索を8つの観点で監査した研究(arXiv:2509.04499)では、引用の正確さはシステム間で40%から80%までの幅があると報告されています。出典が付かない回答からはリンクが押されないので、サイト側の解析には何も残りません。
公式の手段をすべて合わせても、AIの回答の中で自社がどう語られたかは記録に残りません。この部分は、社内への報告で測れない範囲と書いたうえで、AIの回答を集めて読むなどの別の手段で確かめる対象として分けてください。測れないものを推計で埋めると、次に数字が動いたときに、何が起きたのかを説明できなくなります。無料の診断ツールで何が見られるかはLLMO診断で扱っています。
AI検索の計測は、GA4のチャネル「AI アシスタント」、Search Consoleの検索パフォーマンス、生成 AI パフォーマンス レポートの3つを別々に取り、並べて見る作業です。ChatGPTやGeminiからの流入は「AI アシスタント」に入り、Googleの AI による概要とAI モードからの流入は「オーガニック検索」に入ります。この2つのチャネルを混ぜずに数えるところから始めてください。
まずデフォルトのチャネルで見える範囲を確かめ、GA4とSearch Consoleをつなぎ、生成 AI パフォーマンス レポートを開き、AI機能に出るための3つの条件を満たしているかを見ます。カスタムチャネルグループを作るのは、それでも見たい流入を分けられないと分かってからです。
AIの回答に名前が出ただけの露出は、GA4とSearch Consoleのどの画面にも残りません。1回の観測で動きを判断せず、測れていない範囲を測れていないと書いたうえで、期間を添えて報告してください。自社でどこから手を付けるか迷う場合は、お問い合わせからご相談ください。
ChatGPTからの流入はGA4で確認できますか 確認できます。Googleアナリティクス ヘルプはデフォルトのチャネルに「AI アシスタント」を用意していて、ChatGPT・Gemini・Deepseek・Copilot・Grokなどからの流入がここに入ると書いています。判定の条件はメディアが「ai-assistant」と完全に一致することで、この値は参照元のURLが公式のリストと一致すると自動で設定されます。ただしリストの内容はヘルプ本文に載っていないので、どのサービスが入っているのかをGA4を使う側から確かめる方法はありません。
Google の AI による概要からの流入は分かりますか 「AI アシスタント」では分かりません。Googleアナリティクス ヘルプに、AI による概要とAI モードはこのチャネルから除外され、「オーガニック検索」に含まれると書かれています。露出の側は、Search Consoleの「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」でインプレッション数として見られます。クリック数・CTR・平均掲載順位・クエリはこのレポートに並んでいないので、そこまでは分かりません。
無料でどこまで測れますか GA4、Search Consoleの検索パフォーマンス レポート、生成 AI パフォーマンス レポートの3つは、いずれも追加の料金なしで使えます。GA4のチャネル別の内訳、検索パフォーマンス レポートの4つの指標、生成 AI パフォーマンス レポートのインプレッション数が、その範囲です。費用が出るのは、AIの回答を自分で集めて引用を数える場合です。金額は使う道具と、投げる問いの数で変わります。
専用のツールは要りますか GA4とSearch Consoleに備わった機能で測る範囲では要りません。2つをつなぐ操作も、生成 AI パフォーマンス レポートを開く操作も、管理画面から行えます。道具が要るのは、AIの回答の中で自社がどう語られたかを数える場合です。ただし単発の観測は当てにならないと複数の研究が報告しているので、道具を選ぶ前に、何回、どの間隔で測るのかを決めてください。
効果が出るまで何か月見ればよいですか 期間を示せる材料が、いまのところありません。安定して効くと確かめられた手法は1つも無いと、45の研究を見渡した総説論文が結論しています。伸びた数字も、プラットフォーム自体の成長と混ざります。1つのドメインで対照群を置いた研究では、全体が5.7倍になった裏で、施策を当てていないページも3.5倍に増えていました。
本文で引いた公式の決まりや条件について、ページの名前とURLと確認日を整理しました。Googleの仕様は変わるので、確認日より後に読む場合は原文のほうを見直してください。
ページ URL 確認日 デフォルト チャネル グループ https://support.google.com/analytics/answer/9756891?hl=ja 2026年9月2日 Search Console を Google アナリティクスに接続する https://support.google.com/analytics/answer/10737381?hl=ja 2026年9月2日 検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定 https://support.google.com/webmasters/answer/7576553?hl=ja 2026年9月2日 表示回数、掲載順位、クリック数とは https://support.google.com/webmasters/answer/7042828?hl=ja 2026年9月2日 生成 AI パフォーマンス レポート(検索) https://support.google.com/webmasters/answer/16984139?hl=ja 2026年9月2日 AI 機能とウェブサイト(Google 検索セントラル) https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja 2026年9月2日 Overview of OpenAI Crawlers https://developers.openai.com/api/docs/bots 2026年9月2日 Does Anthropic crawl data from the web, and how can site owners block the crawler? https://support.claude.com/en/articles/8896518-does-anthropic-crawl-data-from-the-web-and-how-can-site-owners-block-the-crawler 2026年9月2日
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