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MEO対策とは?GoogleマップとAI検索で見つかる方法

MEO対策とは、Googleマップや検索結果の地図の枠で自店を見つけてもらうための取り組みです。Googleビジネスプロフィールヘルプの原文にそって、オーナー確認から店舗情報の入力、写真、クチコミ、ガイドラインまでを13の章に分けて並べます。公開前に使えるチェックリストも置いています。

Googleマップで自店を調べると、営業時間が古いまま残り、写真も客が投稿したものだけです。近くの同業の店は、写真がそろい、クチコミにも返信が付いています。

Googleマップと検索結果の地図の枠で自店を見つけてもらう取り組みを、MEO対策と呼びます。作業の大半はGoogleビジネスプロフィール(=マップと検索に出る店舗情報を店舗側が管理する無料の仕組み)で行います。

この記事では、オーナー確認から店舗情報の入力、写真とクチコミへの返信、プロフィールが消される行為までを順にご紹介します。あわせて、AI検索で何が変わるかと、点検の項目を並べます。

1. MEO対策とは?

MEO(=Map Engine Optimizationの略で、日本で使われている言い方)対策とは、Googleマップや検索結果の地図の枠で、自店を見つけてもらいやすくするための取り組みを指します。MEO対策はローカルSEOとも呼ばれ、呼び方が違うだけで、指している取り組みは同じです。

図1:オーナー確認が済むまで、情報の編集も写真の表示もクチコミへの返信もできない。そこから公式が挙げる項目を順に埋めていく。

オーナー確認から始める店舗情報の整え方
オーナー確認から始める店舗情報の整え方

図1:オーナー確認が済むまで、情報の編集も写真の表示もクチコミへの返信もできない。そこから公式が挙げる項目を順に埋めていく。

出所:GMO AI検索ラボ

作業の中心になるのはGoogleビジネスプロフィールで、営業時間もカテゴリーも写真も、すべてここから入れます。Googleビジネスプロフィールは、2021年11月にGoogleが名前を変えるまで、Googleマイビジネスと呼ばれていました。

AIに「近くのおすすめの店」を聞いたときに出てくる店の情報も、もとをたどると、Googleビジネスプロフィールや自社サイトに載せた店舗情報であることが多いと考えられます。そうであれば、地図のための作業とAI検索のための作業を、別々に立てる必要はないといえます。

2. SEO対策とMEO対策の違い

SEO対策とMEO対策は競合する施策ではなく、整える場所が違います。SEO対策で整えるのは自社サイトで、MEO対策で整えるのはGoogleビジネスプロフィールです。出る場所、検索する人の状態、かかる費用、効果が出るまでの期間の4つで、2つの対策を比べました。

図2:SEO対策で整えるのは自社サイト、MEO対策で整えるのはGoogleビジネスプロフィール。出る場所と、検索する人の状態が違う。

SEO対策とMEO対策は置く場所が違う
SEO対策とMEO対策は置く場所が違う

図2:SEO対策で整えるのは自社サイト、MEO対策で整えるのはGoogleビジネスプロフィール。出る場所と、検索する人の状態が違う。

出所:GMO AI検索ラボ

SEO対策とMEO対策の違いを、出る場所から効果が出るまでの期間まで並べたもの

観点SEO対策MEO対策
出る場所検索結果のリンクの一覧Googleマップと、検索結果に出る地図の枠
検索する人の状態調べ物や比較の途中で、地域を限っていないことが多いいま行ける店を探していて、現在地や地域名が前提になっている
かかる費用サイトの制作と更新に費用がかかるGoogleビジネスプロフィールの利用そのものは無料で、掲載に料金がある媒体を併用する場合だけ費用が出る
効果が出るまでの期間サイトを直しても、検索エンジンがページを取り直しに来るまでは反映されない営業時間などの情報は、ビジネスプロフィールを直すと、サイトの改修を待たずに表示へ反映される

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SEO対策とMEO対策のどちらが優れているという話ではありません。地域を限らずに調べられる場面ではSEO対策が働き、近くの店を探している場面ではMEO対策が働くので、店舗を持つ事業者は両方を場面に応じて使い分けることになります。

3. 地図の順位は何で変わるのか

Googleマップと検索結果の地図の枠で店が並ぶ順番について、Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」は、次の1文で説明しています。

図3:Googleビジネスプロフィールヘルプが挙げる関連性・距離・知名度。説明の欄は原文をそのまま引いている(2026年9月1日確認)。

ローカル検索の順位を決める3つの要素
ローカル検索の順位を決める3つの要素

図3:Googleビジネスプロフィールヘルプが挙げる関連性・距離・知名度。説明の欄は原文をそのまま引いている(2026年9月1日確認)。

出所:GMO AI検索ラボ

ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。

出典:Googleビジネスプロフィールヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」(2026年9月1日確認)(新しいタブで開く)

Googleビジネスプロフィールヘルプでは、関連性・距離・知名度がそれぞれ別の見出しで説明されています。3つの要素ごとに、公式の説明と、自分で動かせるかと、この記事で扱う章を並べました。

ローカル検索の順位を決める3要素。説明の欄は原文をそのまま引いている(2026年9月1日確認)

要素公式の説明自分で動かせるかこの記事で扱う章
関連性検索語句とビジネス プロフィールが合致する度合いを指します動かせる5章(プロフィールに入れる4つの情報)と6章(写真)
距離検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離を指します動かせない扱わない
知名度ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します動かせる7章(クチコミへの返信)と10章(自社サイトとつなぐ)

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3つのうち距離は、店の場所と、検索した人がいる場所で決まり、どちらも事業者の側では変えられません。このため、事業者が手を入れられるのは関連性と知名度の2つです。

知名度について、Googleビジネスプロフィールヘルプは、ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づくと書いています。さらに、クチコミの数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果の順位が高くなるとも説明しています。クチコミとウェブサイトに手を入れる根拠は、この2つの記述にあります。

MEO対策を解説する記事の中には、知名度を「視認性の高さ」と書いているものがあります。Googleビジネスプロフィールヘルプの日本語版の見出しは「知名度」なので、この記事では「知名度」と書きます。「視認性」と書いた記事を読むときは、公式の「知名度」と同じものを指しているかを確かめてください。

4. オーナー確認が済んでいないと、後の作業は全部無駄になる

オーナー確認が済むまでは、店舗情報を直すこともクチコミに返信することもできません。Googleビジネスプロフィールヘルプの「ビジネスのオーナー確認を行う」は、ビジネス名や営業時間などの情報を編集したり、顧客とやり取りしたりするには、オーナー確認が必要だと書いています。

写真と動画をGoogleに表示させる場合も、オーナー確認が先に要ります。Googleビジネスプロフィールヘルプの「ビジネス プロフィールに写真や動画を追加する」によると、追加した写真や動画がGoogleに表示されるのは、オーナー確認が完了した後だけです。クチコミへの返信についても、ヘルプには「ビジネスのオーナー確認を行う必要があります」とあります。

図4:オーナー確認が済んだ拠点は、Googleマップでこう表示される。名称・カテゴリー・住所・営業時間・ウェブサイト・電話番号が並ぶ。管理画面はログインが要るため、この記事の画面写真はすべて公開画面を撮っている

Googleマップに表示された店舗の詳細。名称、評価、カテゴリー、住所、営業時間、ウェブサイト、電話番号が並んでいる
Googleマップに表示された店舗の詳細。名称、評価、カテゴリー、住所、営業時間、ウェブサイト、電話番号が並んでいる

図4:オーナー確認が済んだ拠点は、Googleマップでこう表示される。名称・カテゴリー・住所・営業時間・ウェブサイト・電話番号が並ぶ。管理画面はログインが要るため、この記事の画面写真はすべて公開画面を撮っている

出所:画像 ©2026、地図データ ©2026 Google

Googleビジネスプロフィールヘルプに載っている確認の方法は、電話またはテキストメッセージ・メールアドレス・ライブビデオ通話・ハガキ・Google Search Console・一括確認の6つです。「ビジネスのオーナー確認を行う」によると、どの方法を使えるかはGoogleが自動的に決めるので、店舗の側では選べません。使える方法は業種や地域によって変わり、ライブビデオ通話で確認できる場合は、ヘルプはその方法を勧めています。

確認には日数もかかります。「ビジネスのオーナー確認を行う」によると、オーナー確認の審査には最長で5営業日ほどかかる場合があります。確認の方法がハガキになった場合、確認コードは通常14日以内に届き、コードは30日が経過すると有効期限が切れます。開店日に間に合わせるなら、届くまでの日数から逆算して早めに申し込んでください。

登録の手順と管理画面の操作は、Googleビジネスプロフィールヘルプの「ビジネスのオーナー確認を行う」に載っています。手を動かすときは、そのページを開きながら進めてください。

5. プロフィールに入れる情報

Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」は、ビジネス情報が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示される可能性が高くなると書いています。反対に情報が正確でないと、店の所在地で関連性の高い語句が検索されても、その店が表示されない場合があるとしています。同じページが、最新の状態に保つ情報として挙げているのは、正確な住所、営業時間、ビジネスの種類、その他の詳細情報の4つです。

公式の項目名ごとに、入れる内容と抜けやすい点を並べました。公式の項目名の列は、ヘルプの原文の表記をそのまま使っています。

プロフィールに入れる4項目。左の列は原文の表記をそのまま使っている(2026年9月1日確認)

公式の項目名入れる内容抜けやすい点
正確な住所(ユーザーが実際に訪れることのできるビジネス拠点がある場合)建物名と階数、部屋番号まで入れる。部屋番号は住所2の欄に分ける看板に出ている表記と、登記の住所が違うまま放置される
営業時間(特別営業時間を含む)通常の営業時間に加えて、祝日や年末年始の営業時間を登録する特別営業時間の登録が抜け、休みの日に営業中と表示される
ビジネスの種類実際に提供している中心のサービスから、最も近いものを選ぶ集客したいキーワードから逆算して、実態と違うカテゴリーを選ぶ
駐車場や Wi-Fi の利用可否などのその他の詳細情報設備や支払い方法など、来店の判断に関わる項目を埋める最初に登録した内容が、設備が変わっても直されない

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ビジネスの種類、つまりカテゴリーは、実際に提供している中心のサービスから選ぶ欄です。「Google ビジネス プロフィールのガイドライン」は、中心となる事業内容を示すカテゴリーをできるだけ少なく選び、キーワードそのものをカテゴリーに使わないよう求めています。実態と違うカテゴリーを選ぶと、来店につながらない検索で表示され、来てほしい人の検索から外れる可能性があります。

特別営業時間も登録が抜けやすい項目で、年末年始や臨時休業は、通常の営業時間とは別に登録します。特別営業時間の登録が抜けると、休んでいる日にも営業中と表示され、来店した人が閉まった店の前で引き返すことになります。

図5:入れた情報は検索結果の一覧にそのまま出る。カテゴリーの「美容院」と、営業中かどうかと閉店時刻が、店名のすぐ下に並ぶ

Googleマップで美容室を地域名つきで検索した結果の一覧。それぞれの店舗に評価、カテゴリー、住所、営業時間が並んでいる
Googleマップで美容室を地域名つきで検索した結果の一覧。それぞれの店舗に評価、カテゴリー、住所、営業時間が並んでいる

図5:入れた情報は検索結果の一覧にそのまま出る。カテゴリーの「美容院」と、営業中かどうかと閉店時刻が、店名のすぐ下に並ぶ

出所:画像 ©2026、地図データ ©2026 Google

6. 写真は順位の材料として独立した項目にある

Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」は、順位を上げるための見出しの1つに「写真や動画を追加する」を立てています。「ビジネス プロフィールに写真や動画を追加する」のページも、店舗の外観の写真を追加すると、来店する人が店舗を見つけやすくなると書いています。

図6:Googleビジネスプロフィールヘルプが挙げる8種類。外観・店内・商品・サービスは少なくとも3枚、共有エリアは少なくとも1枚ずつとある(2026年9月1日確認)。

公式が挙げる写真の8種類と最低枚数
公式が挙げる写真の8種類と最低枚数

図6:Googleビジネスプロフィールヘルプが挙げる8種類。外観・店内・商品・サービスは少なくとも3枚、共有エリアは少なくとも1枚ずつとある(2026年9月1日確認)。

出所:GMO AI検索ラボ

プロフィールに載せられる写真は、ロゴ、カバー写真、その他の写真の3種類です。

どの種類の写真を何枚載せればよいかについても、公式が目安の枚数を書いています。挙がっているのは、外観・店内・商品・サービス・食べ物や飲み物・共有エリア・客室・チームの8種類の写真です。このうち外観・店内・商品・サービスの写真はそれぞれ「少なくとも 3 枚」、共有エリアは「少なくとも 1 枚ずつ」とあります。アップロードする写真と動画には、形式やサイズ、解像度、品質についても公式の条件があります。

写真と動画の条件。値はすべて公式ヘルプの原文である(2026年9月1日確認)

項目公式の条件
形式JPG または PNG
サイズ10 KB~5 MB
推奨解像度縦 720 ピクセル、横 720 ピクセル
最小解像度縦 250 ピクセル、横 250 ピクセル
品質ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用します。大幅な加工や過度のフィルタや AI の使用は避けてください
動画の時間最大 30 秒
動画のファイルサイズ最大 75 MB
動画の解像度720p 以上

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写真の追加やプロフィールへの投稿は、始める前に、自社で無理なく続けられる頻度を決めておいてください。毎週と決めて途中で止まるより、四半期に一度と決めて守るほうが、続けやすいと考えられます。更新が止まったままの投稿欄は、その店が今も営業しているのかを疑われるきっかけになりえます。

撮影する対象と最低限の枚数を先に決めて書き残しておくと、担当者が替わっても同じ水準で撮り続けられます。

7. クチコミへの返信は順位に関わると公式が書いている

Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」は、クチコミに返信すると、投稿した人の意見を店が重視していることを示せると書いています。同じ節では、好意的なクチコミや有用な返信が、ビジネスの注目度を高めるのに役立つとも説明しています。このページでは、クチコミの数と評価が、知名度を判断する材料の1つにも挙げられています。

図7:5つの集め方を可否で分けている。判断の出どころはGoogleビジネスプロフィールヘルプと、マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーだけである(2026年9月1日確認)。

公式が認めるクチコミの依頼と禁止行為
公式が認めるクチコミの依頼と禁止行為

図7:5つの集め方を可否で分けている。判断の出どころはGoogleビジネスプロフィールヘルプと、マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーだけである(2026年9月1日確認)。

出所:GMO AI検索ラボ

クチコミは店から依頼してかまいませんが、依頼のしかたによってはGoogleが禁じている行為になります。クチコミの集め方を5つ挙げ、「クチコミを増やすためのヒント」と、マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーをもとに可否を分けました。公式の根拠の列には、可否の判断に使った原文を置いています。

クチコミの集め方。根拠の欄はマップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーとビジネスプロフィールヘルプの原文である(2026年9月1日確認)

集め方可否公式の根拠
クチコミ投稿用のリンクやQRコードを渡して依頼する認められている「クチコミを投稿してもらうために、Google リンクにアクセスするか、QR コードをスキャンするようユーザーに依頼できます。」
クチコミを投稿した人に割引や無料の商品を提供する禁止「クチコミの投稿や否定的なクチコミの修正または削除と引き換えに、インセンティブ(金銭的報酬、割引、無料の商品やサービスなど)を提供する行為。」
良い評価をくれそうな人だけに投稿を依頼する禁止「顧客からの否定的なクチコミの投稿を妨げたり禁止したり、肯定的なクチコミを選択的に募ったりする行為。」
その場で書くよう求める、書く内容を指定する禁止「販売者がユーザーにその場で評価を残したりクチコミを書いたりすることを要求または強要する行為は禁止されています。また、特定のコンテンツを含めるよう依頼することもできません。」
従業員や知人に、体験していない内容を投稿してもらう禁止「実体験に基づいていないコンテンツの投稿を募ったり促したりする行為。」

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返信を書くときは、クチコミを高い評価、低い評価、事実と違う内容の3種類に分けて考えると整理しやすくなります。どの種類でも、返信には事実だけを書きます。投稿した人に言い返さず、直したことがあれば直したと書き、まだ直していないことを直したとは書かないでください。

低い評価への返信は、投稿した人だけでなく、これから来店を考えている人にも読まれます。「クチコミを増やすためのヒント」も、返信は1人だけでなく大勢の顧客に届くと書いています。返信は投稿者ひとりに向けた文ではなく、店を選ぼうとしている人が読む文として書いてください。

返信を続けられるかどうかは、例文の言い回しよりも、誰がいつまでに返すかを店の中で決めているかどうかで変わると考えられます。返信の担当者と、返信までの日数の目安を先に決めておいてください。

8. 同じ店の情報が、どこで見ても同じになっているか

NAP(=Name・Address・Phoneの頭文字を並べた言い方)とは、店名・住所・電話番号の3つを指します。NAPをどの媒体でも同じ表記にそろえておくと、検索エンジンなどのシステムが、別々の媒体に載った情報を同じ店のものとして扱いやすくなります。

そろえる媒体は、Googleビジネスプロフィールだけでなく、自社サイトや業種別の掲載媒体も含みます。表記が媒体ごとに割れていると、同じ店だと判断されないまま、情報が分かれて登録される可能性があります。表記がゆれやすい6か所について、ゆれの例とそろえ方を並べました。

表記がゆれやすい6か所と、そろえ方

項目ゆれの例そろえ方
店名の表記「カフェ○○」と「Cafe ○○」が混ざる店舗の看板・ウェブサイト・名刺で使っている実際の名称に統一する
支店名の空白空白を入れる表記と、入れない表記が混ざる空白を入れるかどうかを決めて、規則として書き残す
丁目と番地「1-2-3」と「丁目・番・号」の表記が混ざるどちらかに決める。ハイフンの種類もそろえる
建物名と階数ある媒体には入っていて、別の媒体には無い入れる前提でそろえる。部屋番号は住所2の欄に分ける
電話番号の区切り「03-1234-5678」と「0312345678」が混ざるハイフンを入れる形に統一する
旧店名前の店名が古い媒体に残っている改名のたびに確認する媒体の一覧を持ち、上から順に直す

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確認する媒体は、思いついた順に見ていくと漏れが出るので、一覧にして順に見ます。一覧に入れるのは、Googleビジネスプロフィール・自社サイトの店舗ページ・業種別の掲載媒体・SNSのプロフィール欄・地域情報のポータルサイトです。媒体ごとに情報を直す画面が違うので、それぞれの管理画面の入り口も一覧に書いておきます。

自社サイトでは、店舗ページの本文だけを直して、構造化データ(=ページに書いてある内容を、機械が読める形で示すための記述)が古いまま残ることがあります。店舗ページは、本文と構造化データの両方を確かめてください。一覧には、媒体名・確認した日・直した日の3つを残しておきます。

9. やると消される行為を先に押さえる

Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google ビジネス プロフィールのガイドライン」には、店名や住所、プロフィールの数についての決まりが並んでいます。このガイドラインは、プロフィールが停止されないようにするには、作成の際に決まりを満たす必要があると書いています。

図8:店名・住所・電話番号を、どの媒体で見ても同じ表記にそろえる。ゆれが起きやすい6か所と、確認する媒体を並べている。

NAPをそろえる3項目と確認する媒体
NAPをそろえる3項目と確認する媒体

図8:店名・住所・電話番号を、どの媒体で見ても同じ表記にそろえる。ゆれが起きやすい6か所と、確認する媒体を並べている。

出所:GMO AI検索ラボ

店名に入れてはいけない8種類

ガイドラインの名前の節は、ビジネス名に不要な情報を含めることはできず、含めるとプロフィールが停止される場合があると書いています。ガイドラインの表には名前に入れてはいけない情報が11種類載っており、そのうち8種類について、入れてはいけないものと、公式が挙げている例を不可と可能の対で並べました。

ビジネス名に入れてはいけない8種類。項目名と例は公式ヘルプの原文である(2026年9月1日確認)

入れてはいけないもの公式が挙げている例(不可)公式が挙げている例(可能)
マーケティング タグラインABC 銀行、日本一便利な銀行ABC 銀行
店舗コードUPS ストア – 2872UPS ストア
商標または登録商標のマークバーガーキング(登録商標のマーク付き)バーガーキング
すべて大文字の単語SUBWAYSubway
営業時間の情報ベストピザ 24 時間営業ベストピザ
電話番号またはウェブサイトの URLエアポート ダイレクト 0120-123-1111エアポート ダイレクト
特殊文字、または社名と直接関係のない法的用語Shell Pay@Pump、Re/Max, LLCShell、Re/Max
2 言語表記の名前、翻字の繰り返しBurger King バーガーキングバーガーキング

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表に載せなかった3種類は、サービスまたは商品の情報、所在地情報の表示、出店先情報です。店名に地名や業種を足す行為は、この3種類に当たる場合があります。2言語表記については、実店舗の看板に2言語で表示されている場合でも認められないと、公式が但し書きを添えています。特殊文字や法的用語を入れたい場合は、看板や名刺や請求書など、それがビジネス名の一部だと分かるものを提出します。

住所とプロフィールの数の決まり

住所について、ガイドラインは店舗住所やサービス提供地域を詳しく正確に書くよう求めており、遠隔地にある私書箱は使えません。郵送先の住所を借りているだけで、その住所で実際にサービスを提供していない場合、つまりバーチャルオフィスでは、ビジネスプロフィールそのものを使えません。

コワーキングスペースのオフィスは、わかりやすい看板が常に設置され、営業時間中に顧客対応できるスタッフが常駐している場合に限って登録できます。住所の行に、URLやキーワードなど実際の住所以外の情報を入れることも禁じられています。

プロフィールの数にも決まりがあり、ガイドラインはビジネスにつき1つだけ作成するよう求めています。アカウントが同じか別かに関わらず、1つの拠点に複数のページを作ることはできません。ただし、企業や大学や病院の中にある各部門については、個別のページを持つことができます。

ガイドラインに違反したときの扱いも、ガイドラインの中に書かれています。Googleは、違反した個人や事業体に対して、ビジネスプロフィールだけでなく、その他のGoogleのサービスへのアクセスも停止する権限を持つとしています。違反の影響は順位が下がるだけでは済まない可能性があるので、店名に地名やキーワードを足す前に、この記述を確かめてください。

10. 地図の中だけで完結させない

Googleビジネスプロフィールヘルプは、知名度が「ビジネスにリンクしているウェブサイトの数」などの情報にも基づくと書いています。地図の中の情報だけでなく、ほかのウェブサイトで店がどう扱われているかも、知名度の材料に入っています。地図と自社サイトをつなぐ最初の作業は、プロフィールのウェブサイト欄に自社サイトのURLを入れることです。URLを入れると、地図から自社サイトへ人が移る導線ができ、自社サイトの側ではコンテンツSEOとE-E-A-Tで扱う書き手の示し方が関わってきます。

図9:関連付けが済むと、住所と営業時間のすぐ下にウェブサイトのURLが出る

Googleマップの店舗詳細に並ぶ基本情報。住所、営業時間、ウェブサイトのURL、電話番号が縦に並んでいる
Googleマップの店舗詳細に並ぶ基本情報。住所、営業時間、ウェブサイトのURL、電話番号が縦に並んでいる

図9:関連付けが済むと、住所と営業時間のすぐ下にウェブサイトのURLが出る

出所:地図データ ©2026 Google

入れるURLは、店舗ごとのページがあれば、その店舗ページにします。全店で本社のトップページを指していると、来店を考えている人が自分で店舗ページを探すことになります。

自社サイトの側にも、構造化データで店舗情報を置きます。Google 検索セントラルの説明では、店舗にはLocalBusinessという型が用意されていて、必須の項目は住所と店名の2つです。

実装の詳細はAI検索のためのテクニカルSEOで扱います。店舗の担当者が守るのは、プロフィールと自社サイトの両方に同じ店舗情報を置き、片方だけを直したままにしないことです。自社サイト側で整える項目はローカルSEOとはで4点に分けて並べています。

11. 自分でやるか、外へ出すか

オーナー確認から店舗情報の入力、写真、クチコミへの返信、表記の統一までの作業は、費用をかけずに始められます。Googleビジネスプロフィールの登録と更新は無料で、店舗の担当者が管理画面から操作できるためです。外に出すかどうかは、金額を比べる前に、何を自社に残すのかという観点で判断してください。

図10:Googleビジネスプロフィールのガイドラインが挙げる8種類。項目名と例は原文のままである(2026年9月1日確認)。

ビジネス名に入れてはいけない8種類
ビジネス名に入れてはいけない8種類

図10:Googleビジネスプロフィールのガイドラインが挙げる8種類。項目名と例は原文のままである(2026年9月1日確認)。

出所:GMO AI検索ラボ

自分でやる場合の長所は、費用がかからないこと、やり方が社内に残ること、気づいたその場で直せることの3つです。

短所も3つあります。1つめは毎日の手間が要ることで、クチコミは毎日増え、返信が止まると溜まっていきます。2つめは、順位が動くまでに時間がかかることです。3つめはどの作業が順位に影響したのか分かりにくいことで、複数の作業を同時に進めると、順位が動いた理由を切り分けられません。

当ラボが外へ出すかどうかの目安にしているのは、店舗の数が5を超えたか、クチコミの返信が1週間以上溜まるようになったか、自社サイトの改修が要る作業に入ったかの3つです。数字は公式の基準ではありません。3つのうち1つでも当てはまるなら、どの工程を外に出すのかを決める段階に来ています。

代行や道具の料金は提供元によって幅が大きいので、相場として示せる金額はありません。金額を出している記事を読むときは、その数字がいつ時点の、どのプランの値なのかを確かめてください。初期費用と月額と成果報酬では見積もりの前提が違い、同じ「月3万円」でも含まれる作業の範囲が変わることがあります。

工程ごとに、自社と外部のどちらが持つかと、そう判断した理由を並べました。自社で抱えたほうがよい工程と、外に出しても支障の少ない工程を分けています。

工程ごとの分担と、それぞれを誰が受け持つか

工程どちらが持つか理由
店舗情報の入力と更新自社が持つ営業時間も設備も、現場でしか正しい値を知らない。外に出すと、事実と違う情報が載る
クチコミへの返信自社が持つ返信は店の言葉として読まれる。代行を頼んでも、規約に触れたときに止まるのは自社のプロフィールである
写真の撮影と差し替え自社が持つか、撮影だけ外に出す撮る対象と枚数を決めるのは自社で、撮影の腕だけを外に出す形が取れる
構造化データの実装外に出してよい自社サイトの改修になるため、実装できる人がいなければ外に出す
複数店舗の一括更新と、返信漏れの検知道具に任せてよい店舗が増えると確認そのものに時間が取られる。ただし直す作業は人が行う

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自社に残すべきなのは、店舗情報の正しさとクチコミへの返信の2つです。この2つを外に出すと、事実と違う情報が載ったときに気づけない可能性があります。逆に、構造化データの実装や返信漏れの検知は、外に出しても自社が失うものは少ないと考えられます。

道具を選ぶときは製品名から入らず、店舗情報の入力と更新やクチコミへの返信といった自社が持つ工程まで、道具や業者に渡していないかを先に確かめてください。

代行業者の中には、検索の順位を上げると約束するところもあります。Googleビジネスプロフィールヘルプの「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」は、順位を決める要素を説明する節の冒頭に、重要事項として次の1文を置いています。

Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません。

出典:Googleビジネスプロフィールヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」(2026年9月1日確認)(新しいタブで開く)

Googleは順位を上げるための依頼も金銭も受け付けていないので、順位の上昇を保証する約束は、この記述と合いません。業者を比べるときは、約束の内容をこの記述と照らし合わせてください。

12. AI検索が来て、MEO対策の何が変わるか

AIに「この近くでおすすめの店」を尋ねる使い方が出てきても、MEO対策の作業がまったく別のものになるわけではありません。変わらないのは、Googleが店舗情報を集める先です。

図11:店舗情報の正しさとクチコミへの返信は自社に残す。実装と検知は外に出しても自社が失うものはない。

自社に残す工程と、外に出してよい工程
自社に残す工程と、外に出してよい工程

図11:店舗情報の正しさとクチコミへの返信は自社に残す。実装と検知は外に出しても自社が失うものはない。

出所:GMO AI検索ラボ

Googleは、ビジネスプロフィールとローカル検索結果の情報をどこから集めているかを公開しています。

  • クロール可能なウェブ コンテンツなど、一般公開されている情報(例: 企業の公式ウェブサイトの情報)
  • サードパーティがライセンスを所有しているデータ
  • 単純な事実(住所や電話番号など)およびコンテンツ(写真やクチコミなど)を提供するユーザー
  • 地域のお店やビジネスと Google とのやり取りに基づく情報

自社サイトの店舗ページ、プロフィールに入れた住所と電話番号、写真とクチコミは、Googleが挙げた4つの出どころのどれかに当たります。GoogleのAIが店を紹介するときも、同じ出どころの情報を使うと考えられます。そうであれば、AI検索のために別の作業を新しく足す必要はないといえます。

変わるのは、AIが店へ直接問い合わせる機能が出てきたことです。この機能は、Google 検索ヘルプの「Google 検索で AI を使用してローカル ビジネスの料金を確認する方法」で案内されています。検索した人が料金と空き状況を知りたいとき、Googleが近くの複数の店に電話をかけ、見積もりをまとめてその人へ送ります。対象はヘアサロン、自動車修理、ペットのトリミングなどです。提供の対象は、米国内でログインしている利用者のうち18歳以上に限られ、言語は英語です。そのため、2026年9月13日時点では日本で使えません。

日本で同じ形の機能が提供されたときに備えておくことは2つあります。1つめは営業時間中に電話に出られる体制で、2つめは料金を聞かれたときにその場で答えられる準備です。どちらも、いまの店舗運営の延長にあるもので、まったく新しく始めることではありません。

AI検索への向き合い方そのものはAI検索対策の進め方で扱います。

13. 月に一度の手入れを決めておく

営業時間は変わり、設備は入れ替わり、クチコミは毎日増えるので、プロフィールは一度整えて終わりにはできません。公開する前と、公開したあとの月に一度、同じ項目で点検してください。

図12:店名の付け方、住所の表記、クチコミ返信の担当、写真の更新の4つで崩れる。規則は本部で決め、入力と撮影と返信は店舗が行う。

店舗が増えると崩れる4か所と担当の分け方
店舗が増えると崩れる4か所と担当の分け方

図12:店名の付け方、住所の表記、クチコミ返信の担当、写真の更新の4つで崩れる。規則は本部で決め、入力と撮影と返信は店舗が行う。

出所:GMO AI検索ラボ

公開前と月に一度のチェックリスト

確認項目ごとに、満たした状態、確認に使う画面、満たしていないと何が起きるかを並べました。どの項目も、はいかいいえで判定できます。月に一度の点検で前回から変わった項目に印を付けておくと、次の月には印の付いた項目から順に見直せます。

公開前と、月に一度のチェックリスト。すべて、はいかいいえで判定できる形にそろえている

確認項目満たした状態確認に使う画面満たしていないと何が起きるか
オーナー確認が済んでいるか済んでいるGoogleビジネスプロフィールの管理画面情報を編集できず、写真も表示されず、クチコミにも返信できない
特別営業時間を登録したか次の祝日と年末年始まで登録済み管理画面の営業時間の欄休みの日に営業中と表示され、来店した人が閉まった店の前に立つ
カテゴリーが実態と合っているか中心のサービスと一致している管理画面のビジネスの種類の欄来店につながらない検索で表示され、来てほしい人の検索から外れる
低い評価のクチコミに返信したか返信していない低い評価が0件管理画面のクチコミの一覧来店を考えている人に、低い評価へ返信しない店として読まれる
外観の写真が3枚以上あるか3枚以上管理画面の写真の一覧公式が挙げている最低限の枚数を満たしていない
ウェブサイト欄が店舗ページを指しているか店舗ページのURLが入っているGoogleマップの店舗の詳細来店を考えている人が、自分で店舗ページを探すことになる
店名が公式の禁止事項に触れていないか公式が挙げる11種類のどれにも当たらない管理画面のビジネス名の欄ビジネスプロフィールが停止される場合がある
NAPが全媒体でそろっているか一覧のすべてで表記が一致している媒体ごとの店舗ページ検索エンジンなどのシステムが同じ店と判断できず、情報が分かれて登録されることがある

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「写真は充実しているか」のように程度で答える項目を入れると、判定が人によって割れます。項目を足すときも、はいかいいえで答えられる形にしてください。

店舗が増えたときの線引き

店舗の数が増えると、1店舗のときに回っていた点検の手順は、そのままでは続きにくくなります。崩れやすいのは、店名の付け方、住所の表記、クチコミ返信の担当、写真の更新の4か所です。崩れる箇所ごとに、本部で決めることと、店舗に任せることを分けました。

店舗が増えたときの線引き。規則は本部が決め、入力と撮影と返信は店舗が行う

崩れる箇所本部で決めること店舗に任せること
店名の付け方支店名の付け方と空白の有無を、規則として1つに決める決まった規則のとおりに入力する
住所の表記建物名・階数・丁目の書き方を決める自店の実際の住所を、規則のとおりに入れる
クチコミ返信の担当返信の種類ごとの方針と、返信までの日数の目安を決める実際に返信を書く
写真の更新撮影する対象と最低限の枚数、差し替えの頻度を決める撮影と差し替えを行う

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全部を本部で握ると更新が追いつかず、全部を店舗に任せると表記が割れます。規則は本部が決め、入力と撮影と返信は店舗が行うと分けておくと、店舗が増えても同じ手順で点検を続けられます。

まとめ|まず登録とオーナー確認。AIが見ているのも同じ情報

MEO対策は、Googleビジネスプロフィールに正しい店舗情報を置き、その情報を最新のまま保つ作業の積み重ねです。Googleが挙げる関連性・距離・知名度のうち距離は動かせないので、手を入れるのは関連性と知名度の2つになります。

作業は、オーナー確認を済ませるところから始めます。そのあとで、公式が挙げる4つの項目を埋め、写真を種類ごとにそろえ、クチコミへ返信します。続けて、NAPを媒体のあいだでそろえ、ガイドラインに触れていないかを確かめ、自社サイトと関連付けます。公開前と月に一度のチェックリストに、すべて「はい」と答えられる状態が完了の目安です。

自社で抱えるべきなのは店舗情報の正しさとクチコミへの返信で、この2つが手に負えなくなったときに、道具や外注を考えてください。自社の店舗でどこから手を付けるか迷う場合は、お問い合わせのフォームからご相談ください。

よくある質問

MEO対策は自分でできますか

できます。Googleビジネスプロフィールの登録と情報の更新は無料で、店舗の担当者が管理画面から行えます。オーナー確認から店舗情報の入力、写真、クチコミへの返信、NAPの統一までは、社内で完結します。外に出すことを考えるのは、店舗の数が5を超えたとき、クチコミの返信が1週間以上溜まるようになったとき、自社サイトに構造化データを実装できる人が社内にいないときです。

クチコミは依頼してよいですか

依頼してかまいません。公式ヘルプは、クチコミ投稿用のリンクにアクセスしてもらうか、QRコードをスキャンしてもらう形で依頼できると書いています。ただし、投稿や否定的なクチコミの修正や削除と引き換えに、金銭・割引・無料の商品やサービスを渡すことは禁止されています。良い評価をくれそうな人だけに声をかけることも、その場で書くよう求めることも禁止です。

費用はどれくらいかかりますか

Googleビジネスプロフィールの利用そのものは無料です。お金がかかるのは、掲載に料金がある媒体を併用するときと、写真撮影や構造化データの実装を外注するときに限られます。代行や道具の料金は提供元によって幅があるので、相場として示せる金額はありません。金額の載った記事は、いつ時点のどのプランの値かを確かめてから読んでください。

カテゴリーは多く選んだほうがよいですか

多く選ぶほど有利になるわけではありません。Googleビジネスプロフィールのガイドラインは、中心となる事業内容を示すカテゴリーを、できるだけ少なく選ぶよう求めています。選ぶ基準は店として提供している中心のサービスで、集客したいキーワードから逆算する欄ではありません。迷ったら、店として最初に名乗る業種を選んでください。数を増やすより、最も近い1つを正しく選ぶほうが、来てほしい人の検索に入りやすくなると考えられます。

オーナー確認にはどれくらいかかりますか

公式ヘルプは「オーナー確認の審査には最長で 5 営業日ほどかかる場合があります」と書いています。確認の方法がハガキになった場合、確認コードは通常14日以内に届くとあります。確認方法はGoogleが自動的に決めるため、店舗の側では選べません。開店に合わせるなら、逆算して早めに始めてください。

この記事の参考文献

本文で引いた決まりや条件の出典を、ページ、URL、確認日の順に並べました。Googleの仕様は変わるので、確認日より後に読む場合は原文のほうを見直してください。

ページURL確認日
Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja2026年9月1日
Google がビジネス プロフィールとローカル検索結果の情報を入手する方法と、それらの用途https://support.google.com/business/answer/2721884?hl=ja2026年9月29日
Google ビジネス プロフィールのガイドラインhttps://support.google.com/business/answer/3038177?hl=ja2026年9月1日
ビジネスのオーナー確認を行うhttps://support.google.com/business/answer/7107242?hl=ja2026年9月1日
ビジネス プロフィールに写真や動画を追加するhttps://support.google.com/business/answer/6103862?hl=ja2026年9月1日
ビジネスに適した写真を追加するhttps://support.google.com/business/answer/6123536?hl=ja2026年9月1日
クチコミを増やすためのヒントhttps://support.google.com/business/answer/3474122?hl=ja2026年9月1日
クチコミに返信するhttps://support.google.com/business/answer/3474050?hl=ja2026年9月1日
禁止または制限されているコンテンツhttps://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja2026年9月1日
Google 検索で AI を使用してローカル ビジネスの料金を確認する方法https://support.google.com/websearch/answer/16421135?hl=ja2026年9月13日

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関連する出典

この記事の根拠にした一次情報(=発表元がみずから出している資料)です。

  1. Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法(Googleビジネスプロフィールヘルプ)(新しいタブで開く)https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja
  2. Google ビジネス プロフィールのガイドライン(Googleビジネスプロフィールヘルプ)(新しいタブで開く)https://support.google.com/business/answer/3038177?hl=ja
  3. ビジネスのオーナー確認を行う(Googleビジネスプロフィールヘルプ)(新しいタブで開く)https://support.google.com/business/answer/7107242?hl=ja
  4. ビジネスに適した写真を追加する(Googleビジネスプロフィールヘルプ)(新しいタブで開く)https://support.google.com/business/answer/6123536?hl=ja
  5. 禁止または制限されているコンテンツ(マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー)(新しいタブで開く)https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja
  6. Google Search Central — LocalBusiness 構造化データ(公式)(新しいタブで開く)https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/local-business

この記事に出てくる用語

サイテーション/引用(citation)
AIの回答が、根拠としてあなたのサイトを出典に挙げること。多くはリンクや番号付きの参照が伴います。回答本文で名前が触れられるだけの「言及(mention)」より一段強い、AI検索での可視性の本丸。
言及(mention)
AIの回答本文で、ブランド名やサイト名そのものが触れられること。出典リンクを伴わないことも多いです。根拠として明示される「引用(citation)」より一段弱いが、認知や信頼の醸成では重要。
構造化データ
ページの意味を機械可読にする印づけ。schema.org の語彙をJSON-LDで書き、AIや検索の理解・引用を助けます。
AI検索
生成AIを使って答えを導く検索の総称。
SEO(検索エンジン最適化)
検索エンジンで見つかりやすくする最適化。AI検索時代は「上位表示」から「引用される」へ軸が移りつつあります。

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上席研究員

中村 仁紀

「GMO AI最適化ブースト」のAIO/GEOコンサルタント 兼 GMO AI検索ラボ 上席研究員。生成AIに引用・推奨されるためのウェブサイトの最適化を支援します。

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