GLOSSARY
PerplexityBot
Perplexity
PerplexityBotとは 何か
PerplexityBotは、
公式の
UA文字列の 読み方
PerplexityBotの
もう
なぜ重要か (可視化の 文脈)
AI検索の
仕組み (2種類の ボットの 違い)
| ボット | 役割 | robots.txtの | 用途 |
|---|---|---|---|
| PerplexityBot | 回答の | 公式は | 検索結果 |
| Perplexity-User | ユーザーの | 必ずしも | ユーザー個別の |
| (比較) | モデル訓練用の | 尊重する | 訓練候補に |
横にスクロールできます
具体例・ データ
- PerplexityBotの
公式UA:`Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; PerplexityBot/1.0; +https://perplexity.ai/perplexitybot)`。 - Perplexity-Userの
公式UA:`Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; Perplexity-User/1.0; +https://perplexity.ai/perplexity-user)`。 - 公式IP
一覧:perplexitybot.json (Perplexityが 公開する 機械可読ファイル)で IPレンジを 配布。 UA照合に 加えて IP照合で 本物を 確認します。 - 外部からの
指摘 (2024年) :WIREDは 2024年6月19日、 robots.txtで Perplexityの クローラーを 拒否していた WIRED.comと Condé Nast (=WIREDを 発行する 米出版社)の 各サイトへ、 Perplexityが 公開していない IPアドレス (44.221.181.252)から アクセスが あったと 報じました。 同記事で Perplexityの Aravind Srinivas CEOは 「WIREDの 質問は Perplexityと インターネットの 仕組みに 対する 根深い 誤解を 反映している」との 声明を 出しましたが、 記事が 挙げた 個別の 事実関係には 反論していないと WIREDは 記しています。 - 外部からの
指摘 (2025年) :Cloudflareは 2025年8月4日、 robots.txtで 全自動アクセスを 禁止し、 WAF (=Webアプリを 守る 防御層)で Perplexityの 公開クローラーを 遮断した 検証用ドメインに 対して、 Perplexityが 宣言済みの UAに 加え、 macOS版Google Chromeを 装う 未宣言の UA (`Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36`)で アクセスしてきたと 報告しました。 公式IPレンジ外の IPや ASN (=インターネット上の ネットワークの 管理単位)を 切り 替える 挙動が、 数万ドメイン・1日 あたり数百万リクエストの 規模で 観測された と しています。 Cloudflareは これを 受けて Perplexityを Verified Bots (=正規の ボットと して 認証する 一覧)から 外し、 この 挙動を 遮断する 検知ルールを 追加しました。 - Perplexity側の
反論:Perplexityは 同じ 2025年8月4日に 反論記事を 公開し、 ユーザーの 求めに 応じて その 場で 取りに 行く 「ユーザー起点の 取得」は 自動巡回とは 別物だと 主張しました。 そのうえで、 Cloudflareが ステルスと 判断した 1日300万〜600万リクエストは BrowserBase (=第三者が 提供する クラウド上の ブラウザサービス)の トラフィックの 取り違えであり、 Perplexity自身の 利用は 1日45,000リクエスト未満だと 述べています。 両者の 主張は 対立したままで、 当ラボは どちらが 正しいかを 判定できる 一次 データを 持っていません。 - robots.txtでの
拒否例:`User-agent: PerplexityBot` の 行に 続けて `Disallow: /` を 書くと 索引用の 巡回を 全体で 拒否できます。 一部だけなら `Disallow: /private/` のように パスを 指定します。 Perplexity-Userも 止めたいなら `User-agent: Perplexity-User` の 行を 別に 足すが、 ユーザー起点の 取得は 必ずしも 従わない 前提で 考えます。 - 逆引きDNSでの
本物 判定:疑わしい アクセスは、 アクセス元IPを 逆引きして Perplexityの 正規ホスト名に 解決されるか、 さらに 順引き逆引きが 往復一致するか (forward-confirmed reverse DNS)を 確かめます。 perplexitybot.jsonの IP照合と 併用すると、 UA詐称や ステルス巡回の 疑いを 切り 分けやすいです。
よく ある 誤解・ 注意点
実務での 扱い方
- 露出方
針を 決める :Perplexityの 回答出典に 載せたいなら PerplexityBotを 許可、 載せたくないなら 拒否します。 - robots.txtを
整える :許可なら 明示的に Allow相当 (一般ルールで 通す)、 拒否なら `User-agent: PerplexityBot` に `Disallow: /` を 書きます。 - IPで
裏を 取る :perplexitybot.jsonの 公式IPレンジと 照合し、 UA詐称を 排除します。 遮断したい 場合は IP単位で 確実に 止めます。 - PerplexityBotと
Perplexity-Userを 分けて 扱う :出典掲載を 狙うのは 前者。 後者は ユーザー起点で、 robots.txtだけでは 止まらない 前提で 設計します。 - 出典露出を
計測する :PerplexityBotの アクセス数だけでなく、 実際に Perplexityの 回答へ 出典と して 載ったかを モニタリングして 成果を 測ります。
ブロックの 是非 (トレードオフ)
PerplexityBotの
当ラボの
よく ある 質問 (FAQ)
PerplexityBotを 許可すると Perplexityの 回答に 出典と して 載りますか?
載る
PerplexityBotと Perplexity-Userの 違いは 何ですか?
PerplexityBotは
robots.txtで 拒否すれば Perplexityから 完全に 消えますか?
完全と
PerplexityBotの UAを 名乗る アクセスは 本物ですか?
限りません。
PerplexityBotは 学習系クローラー (訓練データ集め)ですか?
いいえ。
PerplexityBotを 許可すると サーバー負荷が 心配です。
検索系ボットの
関連する出典
この記事の根拠にした一次情報(=発表元がみずから出している資料)です。
- Perplexity: PerplexityのボットとIPレンジ(PerplexityBot / Perplexity-User)(新しいタブで開く)
- Cloudflare Blog(2025年8月4日): Perplexity is using stealth, undeclared crawlers to evade website no-crawl directives(新しいタブで開く)
- Perplexity(2025年8月4日・Cloudflareへの反論): Agents or Bots? Making Sense of AI on the Open Web(新しいタブで開く)
- WIRED(2024年6月19日・Dhruv Mehrotra / Tim Marchman): Perplexity Is a Bullshit Machine(新しいタブで開く)
関連用語
AIクローラー
えーあいくろーらー生成AI各社がWebページを自動取得するボットの総称。学習・収集系と回答・検索系に大別されます。
OAI-SearchBot
おーえーあいさーちぼっとOpenAIの回答・検索系クローラー。ChatGPTの検索機能で参照先(出典)を表示するために使います。学習用GPTBotとは目的が別で、AI検索の可視性ではここが最重要。ここに取得・索引されることが「ChatGPTの回答に載る」に最も近いです。
ClaudeBot
くろーどぼっとAnthropic(対話型AI「Claude」を開発する企業)がモデル訓練用データを集めるために公開する学習・収集系クローラー。
robots.txt
ろぼっつてきすとサイト直下に置き、クローラーに取得してよい範囲を伝える取り決めファイル。強制力はなく準拠は任意。
AI検索
エーアイけんさく生成AIを使って答えを導く検索の総称。
Perplexity
ぱーぷれきしてぃPerplexity(ユーザーの質問に出典リンク付きで答えるAI検索エンジンを運営する企業・サービス)。回答本文に番号付きで引用元を明示する設計が特徴。
Perplexity-User
ぱーぷれきしてぃゆーざーPerplexity(出典付きで回答するAI検索エンジンを運営する企業)が公開する、ユーザーの質問時にその場でページを取りに行くユーザー起点フェッチャー。索引用のPerplexityBotとは区別します。
Bytespider
ばいとすぱいだーByteDance(TikTokを運営する中国企業)が、AIモデル訓練用に大規模なデータを集める学習・収集系クローラー。アクセス量が非常に多いです。
